成功に必要なのは友人ではなく 共通した志を持っている関係

SNSが主流になって数年、
友だちの数とか、
誰々と友だちだとか、

そんなことが
もてはやされています。

 

平凡な人生に
潤いを与えるためには

友だちの存在は
欠かせないかもしれません。

 

しかい、

自分の夢があって
それを実現させたい場合、

殿田千野存在は、
逆に足かせになることもあるんです。

 

仲間と同志は、
似ていますが違います。

 

まず『仲間』というのは
楽しい付き合い。

 

けれど『同志』には、
なにか秘密めいた臭いがします。

 

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
成功に必要なのは友人ではなく
共通した志を持っている関係
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

同志と言うのは、
共通した志を持っている関係。

 

かりに同じ志がなくても、
友だち付き合いはできます。

 

普通人は同志なんていなくても、
友だちさえいれば問題ない。

 

しかし、

経営者やビジネスマンには
同志が必要なのです。

 

逆に、友だちというのは、
あまり役に立たないものです。

 

同志は同士とも書きます。

 

同士の「士」は、

弁護士とか整備士のように
《資格》や《立場》を表します。

 

同志の「志」は、
《思想》を表す言葉。

 

つまり「同士」は、
資格・立場を共通する人たちで

「同志」は思想を共通する関係
を表します。

 

目的や目標を持つ人は
『理想』があります。

 

しかし、

その理想と現実との
ギャップが問題となることも。

 

この問題に
有効な解決策を見い出せない時、
産まれるのが【悩み】です。

 

その理想に向かって改善し、
理想へ到達できる見通しがあれば、

その【問題】は【悩み】では
なくなります。

 

買行ける策が見つからない状態が
悩みとなるのです。

 

生活に問題が生じると
悩みが発生し、

迷ったり、苦しんだりしながら
解決しようとするでしょう。

 

そして人は成長するわけです。

 

問題を抱えていない人なんて
存在しません。

 

ただ問題が山済みでも、
悩みをプラスの力に変え、

そこから何かを学び、
問題を処理していくことで、
生きている事を実感できるし、

悩みを【喜び】に
変えることが出来るのです。

 

悩みとは、

感情と理性で生きている人間しか
持つことが出来ない、

つまり人間の特権なのです。

 

無理にプラス思考をするのは、
実は難しいことなのではないか。

 

マイナス思考だからこそ、
学問や芸術は発展したのです。

 

頭の中で
「ポジティブに考えることが大事」
と分かっていても、

心が追い付いてくるとは
かぎりませんよね。

 

プラス思考の難しさは、

 一度ネガティブに思った気持ちを
 なかったことにし、
 ポジティブにする替える

ことにあります。

 

いちど好きになった人を
すぐ嫌いになれないように、

いちど抱いた気持ちを
無にするのは容易ではない。

 

スポーツの世界では、
すでに審判が下した判定を
覆すのは難しいでしょう。

 

起こった出来事に対し、

感情をネガティブとするか
ポジティブとするかを
判定するルールブック。


それが信念や
価値観というもの。

 

そういうものに基づいて
物事を判断し、

プロジェクトを遂行し、
夢を現実化するためには

同志の存在が欠かせないのです。

 

 

f:id:icbm42239203:20201215120458j:plain