どうして初対面の相手のことを 占いで知ることができるのか。

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どうして初対面の相手のことを
占いで知ることができるのか。
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人生につまずいたとき
占いをヒントにする人は
決して少なくありません。

 

性格だけでなく
過去や未来を言い当てる占い師

 

さて、占いが当たるのには
どんなカラクリがあるのでしょう。

 

どうして初対面の相手のことを
知ることができるのか。

 

例えば、タロット鑑定ですと
出てくる絵柄は人それぞれです。

 

出た絵柄をどう解釈するかは
占い師のイマジネーションが重要。

 

当たり前ですが、
占い師は完ぺきではありません。

 

もちろん
はずれることもあります。

 

占いで当てるには
五感をフル回転する必要があるので

ストレスや悩みがあったり
集中力が無い時などは
五感を邪魔してしまうのです。

 

初心者が
タロットを引いて結果を外すのは

 

単純にカードの解説書を
読んでしまっているからです。

 

例えば「塔」のカードが出たから
すべてが破壊すると解釈するのは
早とちりなんですね。

 

カードの意味をそのまま伝えても
それが当たっているとは限りません。

 

ただし、
間違ってたとしても
越えに出してみることが大切です。

 

ちょっとピンとのズレた答えを
あえて出してもいいのです。

 

相手がその言葉に合わせて
解釈する場合もあるからです。

 

外してしまうのは
占い師の解釈の違いによります。

 

なぜならば、
相談者の悩みには
二段階の欲求があるからです。

 

仕事も好きだから続けたい。
でも結婚して幸せになりたい。

 

まぁ
人間て欲張りなんですが、
ようは占いでは
本質的な読球がバッチリです。

 

ただし、
それは答えでは無くて
欲求だったりします。

 

紫微斗数の場合、
その人の感情や心理面の欲求とか
そこから生まれた才能や
人間関係の組み合わせなどが
面白いように判断できます。

 

四柱推命の場合

その人の持って生まれた気質。
エネルギーバランスからくる行動。

それらがズバリ的中します。

 

タロットでは、

その時の状況に対する思い、
願い、苦しみと言った

短期的な感情の動きが分かります。

 

周易では

その人の現在の課題に対する
哲学的なアドバイスが明確になります。

 

つまり占いで分かること

それは

その人の思考と行動であって
結果ではないという事です。

 

なんの考慮もなしに

ただやみくもに結果を当てよう
とする占い師は価値がないのです。

 

結果とは

本人の意思が基本となり
行動と環境とタイミングによって
もたらされるものなのです。

 

ただし、別格の占い師
断易や六壬があります。

 

この両者は
裁判のなりゆき
協力者の力量
対立している相手との勝負

等が明確に出ます。

 

しかし
結果だけ知りたい
という相談者は
そんなにいるものではありません。

 

ですから
よほどの有名な占い師でない限り
断易や六壬での相談依頼はないです。

 

 

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