顧客の絞り込みが ビジネスの基本なのです

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顧客の絞り込みが
ビジネスの基本なのです
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個人事業や占い師の方々から
もっとも多い相談が、

「ブログが書けない」
「何を書いていいのか分からない」

というものです。

 

なぜブログって、
簡単に書けないのでしょうか?

 

それには、ちゃんとした
理由があるんですね。

 

「USP」って
ご存じでしょうか。

 

「Unique Selling Proposition」

の略です。

 

読めますか?

 

「ユニーク・セリング・プロポジション」
と読むんですが、

直訳してしまうと
「独自の販売条件」
となります。

 

しかし本来USPは
「他社にない強み」
という意味ではありません。

 

日本語の「強み」って
意味が広いんですね。

 

誤解しやすいのです。

 

Propositionとは、

「提案」や「条件」という意味で
「価値」とも訳されます。

 

仮に他社ができることでも、
強い約束をすることで優位を築く。

 

これがUSPの本質です。

 

マーケティングの基本は、
やはり3Cにあります。

 

自社(Company)
顧客(Customer)
競合(Competitor)

 

マーケティングを考える時、
この3つを基本に
戦略を考えるわけです。

 

ビジネス用語って、
いっぱいあって
なかなか覚えられないですが、

まぁいわゆる
この3Cを考えて
USPを作るわけです。

 

特に重要なのは
「どの顧客を対象にするか」
その絞り込みです。

 

顧客の絞り込みが
ビジネスの基本なのです。

 

もっと突っ込んで言うと、
USPの確信とは、
顧客の「切り落とし」なのです。

 

ある顧客を切り落とすことで、
残った顧客に対して
強烈なメッセージになる。

 

「当店は、このような客を
対象にしません」

「対象にするのは、
このようなお客様だけです」

と、
このように絞り込むことで、

対象となってる人らが
親近感を持つわけです。

 

さらにマーケティングには
4Pという基本要素があります。

 

製品(Products)
価格(Price)
流通(Place)
販促(Promotion)

この4つです。

 

どんな製品を企画するか。
どの価格帯を選ぶか。
どの流通で届けるか。
どうやって販売促進するか。

 

この4つのうち、
USPが役立つのは
販促活動です。

 

名刺、フライヤー、WEBサイト、
プロモーション動画など、

それらのメッセージは、
USPを軸に組み立てます。

 

これを素早く作成するために
USPが必要となるのです。

 

ここで大切なのが
製品・価格・流通ルートを無視しないこと。

 

バラバラに考えて一貫性がないと
メッセージ性が弱まるからです。

 

ふぅ、ちょっと疲れましたね。

 

ビジネスって難しい?

 

そう思われてしまったかもしれません。

 

でも、こういったことを
常日頃考えてブログを書くと
レスポンスが返ってくるわけです。

 

そういう訓練さえすれば、

ブログなんて簡単に
書けるようになります。

 

 

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