だれから記憶されやすいか これが重要なポイントです

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だれから記憶されやすいか
これが重要なポイントです
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名前というのは
個人だけにとどまりません。

 

会社名は団体名の依頼も
けっこうあります。

 

ぼく個人の鑑定でも、

商品の名前を変えただけで
売上が5倍になった

というケースがあります。

 

ネーミングの破壊力は、
あなどれませんよね。

 

名前の違いだけで
売れ行きが左右されるのです。

 

まず、商品についての
コンセプトを明確にすること。

 

商品イメージが

ターゲットとなる客層や
マーケットと合っている。

これが重要なのです。

 

また商品の使用目的や対象が、
高級層か普及層か、
その位置付けを明確にします。

 

次に、アイデアを集めます。

 

商品開発の担当者だけでなく、
懸賞やアンケートなどを利用して
多くのユーザーから意見を求めます。

 

提出されたアイデアは、

すべて検討して
批判はしないこと。

 

ネーミングの選別をするときは、

消費者の心理や嗜好・年齢・職業
性別・地域などを考え

市場や販路をチェックします。

 

そして、

「誰から記憶されやすいか」
これが重要なポイントです。

 

つまり、

ネーミングの良さを
マーケティングに活かすんです。

 

優れたネーミングであっても
マーケットが甘いと
爆発的にヒットしなくなります。

 

商品そのものの良さに加えて、
ネーミングと売り方

この3つの要素が三位一体となった時、
ヒットが生まれるのです。

 

ネーミングのポイントは

読みやすい
書きやすい
聞きやすい
言いやすい
覚えやすい


この5つです。

 

それは、

商品の意味と視覚イメージ、
アクセントやリズム感の音感、
文字の短潔さ、
独創性などがカギです。

 

その商品や会社の名前から
売れる要素を引き出すように、

文字の数や発音の響きなどを
最適化するのです。

 

ただ、ひとくちに
名前の最適化と言っても
さまざまな方法があります。

 

人間の発音には
その音色によって
脳に感じる影響が違います。

 

それが「気持ちいい音」なのか
あるいは「濁った音」なのか、

その違いによって、

聞く者が好意的に感じたり、
嫌疑的に感じたりするのです。

 

その結果、

商品が売れたり、
売れなかったり、

会社が発展したり
低迷したりします。

 

この論理は
大脳生理学にもとづく分野です。

 

さらにいうと
人間の性格形成にも
同じ事がみられます。

 

ちなみに日本には昔から
「言霊(ことだま)」思想が
伝えられております。

 

「念じて発生すれば、
その想いが達成できる」

という考え方です。

 

 

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