占い館にとっての商品は、 鑑定師という「人」に相当します

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占い館にとっての商品は、
鑑定師という「人」に相当します
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占いという職業は、
ビジネスの仕組みとして、
わりと単純な部類に入ります。

 

僕のもとには、
他の「占い館」の経営者も
よく訪れます。

 

もちろんお忍びですが、
さまざまな悩みをもって、、、

 

占い館は、基本的に
在庫を抱えません。

 

かかる経費は
店舗の家賃と光熱費、
そして鑑定師への歩合のみ。

 

あとは、web作成費と通信費、
広告費くらいでしょうか。

 

最低限の資金があれば、
誰にでも始めることができます。

 

そこで悩みの種となるのは
「商品管理」です。

 

占い館にとっての商品は、
鑑定師という「人」に相当します。

 

ゆえに、その管理は
一筋縄ではいきません。

 

「運命鑑定」という
サービスの質を維持するためには
既存のやり方では限界があります。

 

今日は、業界の舞台裏である
「占い師と占い師の悩み」に
焦点を当ててみたいと思います。

 

「スランプ」という言葉があります。

 

これは「不調」を意味しますが
メンタル面による部分が大きいですね。

 

ちなみに占いの場合、
鑑定のスランプは売り上げに直結します。

 

ところでスランプとは、
プロとして活動する人だけ訪れます。

 

知っていましたか?

 

「アマチュア」に
スランプなんてないのです。

 

数年、高い売り上げを
維持してきた。

 

ところが、

不景気とともに客離れが起きて、
売上は急降下。

 

自分自身を「商品」とする
占い師には、よくある話です。

 

その主な原因は、
「慢心」と「怠慢」にあります。

 

占い師として
ある一定の期間、
好調な状態が続く。

 

すると

必ずと言っていいほど
慢心が起こります。

 

下済みの浅い人なら
尚更です。

 

お客様は、
そんな慢心を敏感に感じ取って
離れてしまうのです。

 

しかし、多くの占い師たちは、
それが「身から出たサビ」
であることに気が付きません。

 

それどころか、

占い館の経営者たちまで、
その原因に気付けないんです。

 

仮に気が付いても
改善は容易ではありません。

 

それは、

経営者と占い師の間に
「師弟関係」がない場合が
ほとんどだからです。

 

手前味噌になりますが、
その点うちの鑑定師は、
ぼくのお弟子さんが中心です。

 

鑑定師のメンタル面のケアは、
経営者であり、上司であり、
師匠である僕がなんとかする

というわけです。

 

占い師は全員「フリーランス」です。

 

いわゆる自由人ですから、
基本的にはみんな奔放で
勝手気ままなのはしょうがない。

 

最初は、みんな
占い師という職業に
憧れを抱いていますから謙虚です。

 

時間に縛られることもなく、
自分のペースで働けて、

1時間1万円前後の
安くはない料金をいただく。

 

時給3000円から1万円が
占い師の所得です。

 

経費も掛からないので、
歩合分がそのまま
収入となるわけです。

 

一見「なんてウマイ仕事だろう」と
誰しも思うことでしょう。

 

しかし実際、
占い師一本で食べていくのは、
それほど簡単ではありません。

 

だから、ぼくは
副業を奨めているのです。

 

そこで大事なのが、
何を副業にするのか、、、

という点です。

 

それは、人によって
千差万別なんですよ。

 

だから
自分で勝手に決めるのは危険。

 

ちゃんと
相談して欲しいですね。

 

 

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