手相は勉強嫌いでも習得できる 小難しい理屈抜きの直接型占い

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
手相は勉強嫌いでも習得できる
小難しい理屈抜きの直接型占い
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

最近、「手相」について
書いています。

 

一般的に有名なのが
西洋の手相です。

 

その反面、

あまり知られていないのが
東洋の手相術です。

 

西洋手相は「惑星」を
掌に撮影したもので、
起源がインドです。

 

それに対して東洋手相は
掌に「八卦(はっか)」を
投影させています。

 

八卦とは「易(えき)」という
中国の占いに使われるシステム。

 

実際の天体とは関係のない、
哲学的な分類法です。

 

風水や気学、紫微斗数にも
その理論は取り入れられています。

 

そして実際、
よく当たります。

 

しかし、

これを手相に当てはめると
なぜか当たらないわけです。

 

中国には「三才」という
考え方があります。

 

「天・地・人」といったほうが
分かりやすいでしょうか。

 

東洋手相では、
「感情線」のことを「天紋」
「頭脳線」のことを「人紋」
「生命線」のことを「地紋」

と呼んでいます。

 

なんだか、いまいち
ピンときませんよね。。。w

 

そして、

各指には惑星ではなく
「五行」を当てはめます。

 

中国哲学に基づくので、
身分、貧富、健康などを
見る占いなんです。

 

しかし、

現代人が占いに求めるのは
恋愛、結婚、適職、運気です。

 

身分を知りたい人なんて
めったにいません。

 

また

東洋手相に関する書籍は少なく、
占例もあまりありません。

 

ですから

勉強しようと思ったら、
古書を調べて占例を集め、
研究から始めなければなりません。

 

習得するまでに
年数が掛かり過ぎます。

 

東洋手相は
マニアックで男性的なので
たしかに魅力的な部分もあります。

 

いっぽう西洋手相術は
ロマンチックです。

 

多くの人が研究しているので
豊富なデータもあります。

 

線せうじゅつとの関連が強いため、
ストーリー性に溢れています。

 

手相はメディアでも
注目されています。

 

独学で手相をマスターしよう
とされる方も多いです。

 

手相だけでなく
全般に言えることですが、

占いをマスターするには、
理論と実践のバランスが大切。

 

理論だけを突き詰めて研究しても、
当たらなかったりします。

 

かといって
裏付けが足りないと
いまいち説得力に欠けます。

 

タロットや易などの占いは、
どちらかというと実践重視です。

 

あるいみ、
インスピレーションです。

 

占星術になると理論重視ですね。

 

緻密な計算と
澪としなく探ることが、
的中率を上げるコツ。

 

そして、手相は
だんぜん感覚重視です。

 

もちろん理論はあるのですが、
数時間もあれば、
おおよそマスターできる量。

 

当てるためには、
実践を繰り返す必要があります。

 

100人の手相を見ていると
ある「感覚」をつかみます。

 

その感覚こそが、
手相の真髄なのです。

 

つまり、

勉強嫌いでもマスターできる、
小難しい理屈や理論は抜きの
直観型の占いというわけです。

 

 

f:id:icbm42239203:20201215120458j:plain