タロットは結果が変わりやすく 新たな可能性を見出す占い道具

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タロットは結果が変わりやすく
新たな可能性を見出す占い道具
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占い師は
人間の心を扱う仕事です。

 

とくにタロットは
結果が変わりやすい占いです。

 

つまり、逆に言うと
「新たな可能性を見出す道具」
とも表現できます。

 

外からの塚らが加わらなければ
直接的な軌道を描いて時間軸を進む

それが「心」です。

 

しかし逆に言えば、

途中で力が加わると
心の流れなんて
簡単に変わってしまいます。

 

変化する心にフォーカスするから
結果も変わりやすい。

 

人間は変化します。

 

環境や事件によって、
考え方や価値観が
ガラッと変わるのです。

 

とくに未熟な人は
頻繁に心が揺れ動きます。

 

変化すること、それは
新たな可能性の前触れ。

 

今までとは違う、
まだ見ぬ新しい展開。

 

そのキッカケとなるのが
変化を求める心です。

 

では「途中で加わる力」とは
なんでしょうか。

 

それは

出会った人や、
見聞きする情報がもつ力です。

 

他人の言葉や情報が、
心理面に影響するわけです。

 

受け取った情報が
印象的であればあるほど、
心の方向は大きく変わります。

 

占い師から聞く言葉も
そのひとつ。

 

占い結果について、
説明やアドバイスをするのは
カードが出てしまった後です。

 

ですから、

出たカードには
占い師の話を聞く前の
心理状態が反映されています。

 

過去・現在・未来と
時間軸に添ったタロットは、
まさに心の軌道予想図。

 

つまり、

占い師の解説を聞いたあと
結果は変わり始めるわけです。

 

占い師の語る言葉が
印象的だった場合、
その変化は顕著です。

 

未来に怒る出来事の
吉凶を知ることが目的なら、

タロットはその正確さに
欠けるかもしれません。

 

なにしろ心理を軸にした
占いですからね。

 

ですが、

最初から「変化させること」が
目的だとしたらどうでしょう。

 

タロットは占われる人の心を、
正確に映し出します。

 

占い師はその意味を
インスピレーションで
読み解いていくわけです。

 

結果としてでたカードには、

ポジティブな気持ちが
如実に表れています。

 

そして、

自覚のある心理と
自覚のない心理の

両方が映し出されます。

 

自分の心の中にあって
自分でも気付かない部分

いわゆる「潜在意識」です。

 

自分が一番よく知っている
と思いがちな「自分の心」

 

でも実は
一番良く見えない死角です。

 

それを邪魔しているのが
思い込みです。

 

「自分はちゃんとやっている」
「わたしには非なんてない」

 

このようなバイアス(偏見)が、
自分自身の心の奥にある心理を
見えなくさせているわけです。

 

なかなか自分では
確認しにくい部分なんです。

 

自分の背中は
自分では見えないでしょ。

 

どうしても背中を見たいときは
「鏡」を使いますようね。

 

タロットも
それと同じです。

 

自分でみえない
深層心理だからこそ

タロットという神秘的な鏡の力を
借りるわけです。

 

 

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