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有能な上司と無能な上司、
その違いとは？
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土日だろうが年末年始だろうが
かまわず仕事をしています。
この姿勢は
昔から変わっていません。
ぼくは社長なのでいいですが
スタッフはみんな
ほとんど自由出社です。
ぼくが管理せず、
お互いがシフトを調整しながら
過不足なく
会社を回してくれています。
一般の会社では、
会社や組織に入ると、かならず
人間関係のトラブルが生まれます。
人間は誰しも、
自分の「非」を認めにくい
という特徴があるからです。
そして厄介なのは、
自分に自覚がないこと。
ぼくは、この課題を
すべて占いと人生哲学で
解決しています。
会社の中では、
ほとんどの上司が、
「自分は公平に部下に接している」
と思い込んでいます。
ですが部下の側からみると
評価が低いものです。
しかも、
そのような上司に限って
条約からは気に入られていたり。
そういった上司をみて
部下たちは
上司への不信感を持ちます。
すると
不適正な上司を管理職に据える
会社に対しての信頼も失くしてしまうわけです。
従業員にとって、
自分たちの上司である管理職は、
会社そのものです。
逆に言うと、
上司への信頼が暑ければ
会社への信頼も暑くなり
忠誠心も高まる
というわけです。
では、部下たちは
どのような上司を
求めているのでしょうか？
部下を持つ上司の仕事は
「仕事の管理」です。
わかりやすく明確な指示を出し、
部下が目標を達成できるよう
サポートするのが仕事です。
しかし
ミスを部下のせいにする管理者は
人にそうした心理があることに
気が付いていません。
「原因は部下にある。
しかし、それは
自分がサポートできないから」
こう思える人物こそ
管理職の適性があるわけです。
管理職に不適格な人材を
そのまま放置すると、
従業員の信頼を失い、
モチベーションを下げてしまいます。
彼らが管理職に昇進できたのは、
個人能力の高さと、
目上に対するサービス精神が
あったからです。
目上に対しては気が利く、
出世欲も強くて実績も上げた。
たしかに
プレイヤーとしては有能。
にもかかわらず
なぜ問題が発生するのか？
それは
部下に対してのフォーカスが
弱いためです。
これは管理職として
致命的な欠点といえます。
残念ながら
自分にフォーカスするか、
他者へフォーカスするかは、
生まれ持った適正によります。
では、
無能な管理職者に対して
経営者はどう対応すればいいのか。
リーダーとしての素質はなくとも
プレイヤーとしての能力は高いわけだから、
別のポジションで活躍してもらうわけです。
まず、
部下からのクレームを本人に伝え
自己評価と他者評価のズレを
認識してもらう。
その上で、その人物を
管理職のポジションから外します。
それが経営者のとるべき、
組織を守るための決断なのです。
こういう人事の悩みに、
ぼくら東洋占術家は
よく相談されます。
通常んコンサルタントと違って
経験則でも間隔でもなく、
陰陽五行の哲理によって
方針を導き出すのです。
