普通の人生なんて楽しくないし 将来な不安ばかりです

占い師をやっていると
「出会いが欲しい」
という女性からの相談が多いです。

 

「どんな男性がいいですか?」
と質問すると、

「普通の男性でいい」
という女性がいます。

 

彼女らが言う「普通の男」って
どういう男なのでしょうか?

 

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普通の人生なんて楽しくないし
将来な不安ばかりです
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彼女たちの言う普通は、
ようは「平均以上」です。

 

「普通の年収」は自分の2倍
500~600万円といった水準で、

「普通の学歴」は大卒で、
偏差値55以上。

 

「普通の身長」は
だいたい170センチ。

 

他にも「普通」の条件はいくつもあり、
ようは、これらすべてを
満たさなくてはならないわけです。

 

それぞれ普通の要素、
全てを満たす男性は
残念ながらひとりもいません。

 

さて、

この謙虚そうな「普通でいい」には、
女性の高望みが見え隠れしますよね。

 

でも、彼女たちは
思い上がってるわけではないんです。

 

ようは、考えが甘いだけ。

 

自分がどんな男性と結婚したいか
具体的に考えるのがおっくうで
普通という言葉に委ねているにすぎません。

 

その自覚がない彼女たちは
具体的な行動には移せないので
出会いを逃すわけです。

 

これが、
受け身のワナです。

 

つまり、

「普通」という言葉は
思考停止ワードのひとつ。

 

さて、

この「普通」という言葉は
婚活だけの話ではありません。

 

つい便利に使ってしまう
普通という言葉の定義を
考えてみましょう。

 

インターネットの普及で、
社会が平等になりましたよね。

 

にもかかわらず、
格差社会が進んでいます。

 

あなたは、この矛盾に
気づいていますか?

 

情報は自由になったけど、
貧富の格差が顕著になったのです。

 

じつは、この原因が
縦と横の作用によるのです。

 

タテ軸とヨコ軸は、
人間社会を織りなす
重要な要素です。

 

かつての日本は
タテ社会が基本でした。

 

イギリスやインドほどの身分制はないけど
終身雇用や年功序列は根強くありました。

 

タテ社会は弊害も多いですが、
じつは良い面もあったんです。

 

年功序列によって、
数年後の自分の目標がいるので、
キャリアプランを考える苦労がないんです。

 

しかも、

自分が上司になったとき
下剋上の心配がありません。

 

それによって
部下の成長を親身に
考えることができたわけです。

 

現在は、
年功序列が曖昧になって
競争が激しくなりました。

 

けれど人間自身の中身は
ほとんど変わっていないのです。

 

新人が成長するには、
理論ではなく
生身の師匠が必要です。

 

ネットで検索すれば出てくるような
薄っぺらい情報ではなくて、
実際の上司からの愚弟的な助言が
若手を育成するのです。

 

成功する人は、
その知識を分け与える使命があるのです。

 

才能が眠っている貧しい人に、
成功の方法を教えることです。

 

お金を与えるのではなく、
お金を稼ぐ知恵を教えるのが
成功者の使命です。

 

あなたが、もし
専門の分野で食っているなら、

富を得た方法を
伝える使命があります。

 

上下関係が曖昧になった現代にいながら
師匠を持てる人は幸せです。

 

厳しいことを
言ってくれる師匠の存在は、
最高の財産です。

 

成功して幸せになった人は、
弟子を集めて幸せを支援すること。

 

それによって、
さらに高い幸福感が得られます。

 

富を得ることが出来たら、次に
喜びを分かち合える仲間をつくるのです。

 

才能だけでは成功できません。
法則と秘訣がいるのです。

 

厳しくされることが苦手な人は
成長なんてしません。

 

世の中って
伝い事が多いんですよ。

 

上司からの叱責、
同様のさげすみ、
部下からの嘲笑、
客からのクレーム。

 

社会人になったら
こういう苦難が待ち受けています。

 

だから

若いうちに厳しく指導されて
マナーを習得し、
人間性を磨くのです。

 

普通の人生なんて楽しくないし
将来は不安ばかりです。

 

普通はない人生にこそ
輝く未来が待っているのです。