偉くなることも有名になることも 人生の目標にしてはいけません

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偉くなることも有名になることも
人生の目標にしてはいけません
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何をすればいいか分からず、
つい迷ってしまう人がいます。

 

せっかく決めたのに、
途中で考えが変わったり、

ということが続くと、
信用されなくなりますよね。

 

迷う理由は、

目印を見つけられない
目印や経路を記憶していない

そして
「未来をイメージできない」

これらの理由が、
いくつか複合的に絡んでいるのです。

 

じっさい道に迷う人の特徴は、

・目印が見つけられない
・地図の見方が分かっていない
・一度通ったみっちや目印を覚えない

 

また、

行動範囲が狭く、
臆病だったりします。

 

逆に、道に迷わない人は

目印や道の形といった
街の情報に意識があります。

 

通ったことのある道を
覚えているのです。

 

頭の中で空間が想像できて、
地図を読み取れる。

 

若いころから行動範囲が広く、
街について興味を持っています。

 

そういった

空間イメージ力や
記憶力が優れている人は知能が高い
という感じかしますよね。

 

しかし

知能の高さと迷わなさは、
ほとんど関連ないのです。

 

高学歴なのに方向音痴のひとも
たまにですがいます。

 

一般的に、

男性より女性の方が
道に迷いやすいでしょう。

 

それには理由があって、

男の子は幼いころから
友だちと遠くまで遊びに行き

探検したり秘密基地を作って
空間イメージ力を使うからです。

 

ひきこもった期間が長いと
道を見つけにくくなります。

 

臆病にもなりますよね。

 

でも、人は誰もが
「認められたい」
という欲求を抱きます。

 

心理学で「承認欲求」と言います。

 

認められることは
誰にとっても気持ち良いこと。

 

「チャンスさえあれば、
偉くなりたいし有名になりたい」

と、誰もが考えます。

 

自分を大物に見せることができたら
多くの人から注目を集めます。

 

注目が集まると、

まるで愛されているように感じ
気持ち良いものです。

 

生きている実感が得られるから、
幸せを感じます。

 

ところが!

 

偉くなることも、
有名になることも、

人生の目的にしてはいけません。

 

なぜなら

本業がおろそかになるから。

 

周りから期待値が高くなるだけで
仕事をさせたら期待外れ。

 

がっかりされるのです。

 

しかも、

有名になってしまうと
自分は偉いと勘違いします。

 

偉いと思い始めたら下降線。

 

技術の向上や研鑽が疎かになり、
横柄な態度だけが目立ちます。

 

実力も無いのに
偉くなったり有名になると、

人生の道を踏み外し、
かえって孤立するのです。

 

偉くなりたいとか

有名になるぞとか

そういう我欲は
あんまり持たないことです。

 

意識すべきは「本業」です。

 

ひたすら、
自分の仕事に専念する。

 

質の高い仕事ができれば、
多くの人が喜ぶし
社会の役に立ちます。

 

その結果として、

多くの人から注目が集まり、
偉くなって有名になるのです。

 

道を見つけたら、
ひたすら歩く。

 

たまにはね、

横道に逸れてもいいです。

 

時間通りに
目的地へ着けさえすれば。

 

約束の時間を守れば、

どんなに迷っても
重要な人物と見なされます。

 

逆に、まっすぐ生きると
どうしても行き詰まります。

 

紆余曲折するから
最終的にまっすぐ行き着く。

 

なので、

まっすぐ生きようとせず
いろいろ興味を持つことです。