占術者の人間的な度量に比例して 相談者の数は多くなるわけです

僕は占い師を世に送り出し、
彼らをプロとして育て、

また、

占いを生業にして生活できるよう
指導しています。

 

占いはブームですが、
ただそれだけではありません。

 

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占術者の人間的な度量に比例して
相談者の数は多くなるわけです
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良質な占い師は、
占い師同志の関係を
大切にします。

 

人と交わるのって大事ですね。

 

えてして占い師は
独善的になりがち。

 

自分が習った知識を最良とし、
排他的になるからです。

 

だから懐疑的で
内向的な性格になりやすい。

 

よく知らないのに
他人を否定してはいけません。

 

否定する前に、
先入観を持たず吟味して、
正しいと思えば採用する。

 

新しいことを受け入れるのは
今までの自分を否定することでもあるため
とても勇気のいる行為です。

 

しかし、固執していると
それだけ可能性は減ってしまい、
味気ないことになってしまいます。

 

可能性を信じるのが大切ですが、
それは自己満足とは違って
確たる自信です。

 

つまり、そういう人は
余裕があるから心が広くなるんです。

 

「裏学問」を持つべきです。

 

視野を広げるわけですが、
趣味を持つことはもちろん、

その実力を専門的になるまで
深める努力をする。

 

ある占いを
ひとつの方向からだけでなく

別の角度から学ぶことで
あらたな発見が生まれます。

 

視点を変えるというのは、
分かっているようで
なかなかできないことです。

 

世界と言うのは
すべて繋がっていて、

関連していないように思えても
根っこが共通しています。

 

だから、

一方向からだけ見て
解らなかったことが

違う分野の学びがヒントになって
「あ、そういうことか!」
と気付くことだって多いんです。

 

裏学問を持つ人は
雰囲気に奥行きがあって
魅力的に見えます。

 

そういう意味で、
視野を広げるのは大事。

 

専門である東洋占術の分野、
広く知られている西洋占術の分野、

さらに占術以外の分野である
文学、音楽、映画、ファッションなど
幅広く関心を持つべきなのです。

 

来店する相談者の持つ
バックグラウンドは計り知れません。

 

占術者の人間的な度量に比例して
相談者の数は多くなるわけです。

 

占いをすることは
心を癒すことに留まらず、

悩みを通じて
その人の人生を本質的に
変えることに通じるわけです。

 

鑑定を通じて、

僕の知らない経験や世界観を
味わうことができます。

 

会話を通じて、
知らないことがあったら
すぐに調べます。

 

どんなきっかけでも、

知ろうとすることに
無駄はありません。

 

自分にとってプラスになるだけでなく、
相談者さんにも影響を与えます。

 

だから
色んな分野に興味を持つべきです。

 

「あぁ、最近
お客さんの質が変わってきたなぁ」

と感じたら、それは
自分がレベルアップしたからです。

 

去年と比べて今年は、
スタッフの質が向上しました。

 

セミナー事業をサイズアップしたので
生徒の分母がけた違いに増えました。

 

そしいてフランチャイズ展開によって
やる仕事も肉厚になりました

 

来年はさらにスケールアップして
新しい形態へ挑戦する予定です。

 

そのために今、
社内の地盤を固めています。