占い師の仕事は人間観察です

売れない占い師を
売れる占い師に育てることをしています。

 

そもそも占いは、
当てるための道具です。

 

しかし占い師は、
伝え方のプロフェッショナル
でなくてはいけません。

 

本を丸暗記したり、

テキストに書かれてある言葉を
そのまま伝えるような人は

占い師としての水準に達していません。

 

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占い師の仕事は人間観察です
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例えば、

「仕事ができる男性と結婚したい」
という女性がいたとしましょう。

 

その男性が

「仕事ばかりで家庭が疎かな人」
と伝えるのか、

「安定した収入をもたらす人」
と伝えるのかの違いなんです。

 

鑑定結果が当たらなかった
と指摘を受け、

「私が正しい」
と言い張る占い師は危険です。

 

「絶対に自分は間違っていない」
と思い込んでいる占い師もいます。

 

僕がいつも言うのは、

占い師の仕事は
人間観察だということです。

 

人間性をよく観察することです。

 

「見えているから」
「そういう声が聞こえたから」

といって、
聞いていないことも
ペラペラと話し出す占い師。

 

アドバイスに根拠がなく、
やみくもに神様やご先祖様、
あるいは天使からのメッセージ

と言う占い師。

 

おそらくそういった占い師は、
どこか洗脳されているはず。

 

「神の代わりにタロットを引きます」
なんて言う人もいますから。

 

あと、ダメなのが
「絶対」という言葉を多様する人。

 

未来は変わっていくし、
個々人の状況によって
解決策は異なります。

 

「絶対、、、」とか、
断定的な発言をされると、
相談者も思い込んでしまいます。

 

だから、

マニュアル的な答え方をする人は
信用すべきではありません。

 

相談のし過ぎで、
自分で決めることができなくなり、
占い師に人生を崩壊させられた人もいます。

 

というわけで、占い師選びは
慎重にしてほしいです。

 

素晴らしい占い師というのは、
間違えたときに
素直に謝ることができる人です。

 

そして

「これは自分で決めなさい」
と、自立を促してくれるような人。

 

「私だけは、あなたの味方よ」
なんて言う人は避けてください。

 

共依存を促すタイプだからです。

 

それから、
突き落とすような発言を
しない人を選びましょう。

 

悪いことを言われたとしても、
恐れる必要はありません。

 

「気を付けてね」
なんて言われても、
気を付けようがありません。

 

占い師に何かを指摘されても、
気負いすぎないことですね。

 

「気を付けなくちゃ」
と思って止めたけれど、

「やっぱあの時、やればよかった」
なんて、後悔することになります。

 

そこで大切なのは、直観です。

 

日々「直観」を使って
生活すること。

 

そうすれば、あなたも
有能な占い師になれます。