目の前の相手に対して、 手抜きの受け答えをしない

鑑定のお客さんには
経営者が多いんですが、

社長さん達って
コミュニケーションがスムーズです。

 

コミュニケーションとは、
いわゆる「人間との対話」ですよね。

 

このテーマは、

これまでも多くの人が考え、
たくさんの議論もされてきました。

 

それゆえ、

対策や方法論も数多く、
つい空く雑に考えてしまいがちです。

 

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目の前の相手に対して、
手抜きの受け答えをしない
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けれどコミュニケーションって、
質問や提案に対して答えるのが基本。

 

ようは「受け答え」で
成り立つものです。

 

難しく考えず
シンプルに捉えてみる。

その方が意外と
な徳しやすいわけですね。。

 

コミュニケーションが
上手くできない、、、

と感じるケース。

 

そのひとつは、
会話がはずまないとき。

 

例えば、

「どんな仕事をされてますか?」
「IT系の営業をやってます」
「へぇ~、そうなんですね」

で、その後の会話が続かない。

 

あるいは、
違う質問が始まる。

 

答えが端的で、
会話が続かない状態です。

 

相手は、
「何か会話のキッカケになれば、、、」
と期待して質問しているはず、

 

その期待に対して、
反動的に答えてしまう癖があると、
その期待を裏切ることになる。

 

「聞かれたから答えただけなのに」
と思う人もいるかもしれません。

 

まぁ、確かにその通りでしょうが
これでは「無粋」なのです。

 

会話も弾みません。

 

では、どうすればいいのか?

 

キッカケを作ろうとしてくれた
相手への心遣いとして、
「ひと工夫してあげる」のです。

 

例えば、

「ご想像にお任せします」
と、はぐらかすのもひとつの方法。

 

あえて、
ズバリ答えない方法です。

 

場面にもよりますが、
相手の関心が高まる可能性はある。

 

なんらかの想像を
膨らませてもらうわけです。

 

ちょっとした工夫ですが、
こうした「気遣い」によって、
会話は弾むものなんです。

 

しかしながら、

これをノウハウとして覚えても
使えないでしょうね。

 

大切なのは
相手を立てる心遣い。

 

上手く出来なくても良いけど

目の前の相手に対して、
面倒がらないことと、

適当にあしらわないこと。

 

そして
手抜きの受け答えをしない。

 

言い方を変えれば、
「感謝を忘れない」ことです。

 

相手に信頼してもらう、
もっとも基本的で確実な方法です。

 

日常生活の中で、
意外と忘れがちな基本。

 

僕は、常にこの基本を
心に留めつつ人と接しています。

 

これからはじまる新たな出会いに、
少しでも貢献できれば幸いです。