他人の目から自由になって 初めて、人は美しくなる

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他人の目から自由になって
初めて、人は美しくなる
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さて、

先日から
「他人の目が気になる」という
悩みについて書いています。

 

でもそれって、実は
「欲評価してほしい」

という「自己顕示欲」の裏返しなんですね。

 

かつて、ぼくも昔は、
自己顕示欲でいっぱいでした。
ずいぶん苦しみました。

 

では、
そんな未熟だった僕が
どうやって自己顕示欲を乗り越えたか

それについて書いてみます。

 

自己顕示欲といっても、
いろいろありますよね。

 

なかには、

「幸せな人生だと思われたい」

という願望を持つ人もいます。

 

友人が多い、
周りから評価されている。
毎日楽しく生きている。

 

そういうことを
三者に知ってもらいたい。

 

無意識に、こんな欲求を
抱いている人も多いんです。

 

むしろ、これが、
自己顕示欲に共通する、
基本的な欲求なのかもしれません。

 

今はFacebookTwitter
InstagramといったSNS
自由になんても発言できます。

 

とても手軽に
自己顕示欲が満たせるツールとして
重宝されています。

 

でも、
よく考えてみてください。

 

「他人から高い評価を得たい」
という気持ち。

 

それを持っている限り、
自分の魅力なんて輝かないんです。

 

他人の目から自由になって初めて、
人は美しくなる。

 

「人から素敵な人と思われたい、、、」

 

そう思っている限り
「他人の目」という強烈な鎖に縛られます。

 

それって、
とても窮屈な人生だと思いませんか?

 

もちろん、僕も若いころは
「高い評価を得たい」
という気持ちを持っていました。

 

でも、そてが強いと
器用に生きることができない。

 

どんなに頑張っても、
良識人を演じても、

他人から高い評価を得ることなど
不可能でした。

 

本質的には「変わり者」ですから
良識ある人を演じるのって
どても疲れるんです。

 

だから、あるとき
「他人から高い評価を得ること」
を、きっぱりやめました。

 

行き着くところまで行くと
そうなります。

 

「最低な人と思われても問題無い」
「分かる人にだけ分かれば良い」

 

簡単にいうと、
そういった感覚かな。

 

他人から高評価を期待しないことで

他人の目や評価が
気にならなくなったんです。

 

そして、毎日考えました。
自分かこれからやるべきことを、

 

それからは、
ずいぶん楽になりましたね。

 

見栄を張って
自分を大きく見せたり、

へりくだって、
必要以上に謙虚になることもない。

 

常に等身大の自分で、
人と接するようにしました。

 

すると、望んでいないのに
評価してもらえるようになった。

 

もちろん、
精神的に疲れることはない。

 

自分と共感できる人が
周囲に集まってくる。


他人の目から自由になると、
いいことがたくさんある。

 

今の僕の環境も、
そうやってできていったわけです。