カードの意味は名前で覚えるより 絵から受け取る印象で判断する

タロットを使う占い師は多いですが
初心者は難しく考えてしまうようです。

 

占いというのは、
できるだけ簡素に考えた方が
より良く当たります。

 

今回は、カードの持つ意味や
吉凶について書いてみます。

 

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カードの意味は名前で覚えるより
絵から受け取る印象で判断する
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多くのカード占いには
「正位置」と「逆位置」があります。

 

カードの場合、僕は
吉凶をあまり問いません。

 

つまり、位置の正逆で、
吉凶を判断しないんです。

 

けれどもテキストには、
「逆位置」を悪い意味として
解説している本が多いです。

 

正位置とのギャップを付けるために
敢えてそうしているようです。

 

ですが、
実際は「逆位置」が出てに
悪いことが起きるという
意味ではありません。

 

じゃあ「逆位置」って何?

 

一言でいうと逆位置は

「見当違い」
「今、時期ではない」

という印象を表しているんです。

 

いい線なんだけど、
まだタイミングじゃない。

 

間違ってないんだけど、
具体的に決まっていない。

 

あるいは、
奉公は正しいけどマンネリ傾向。

 

という意味として
捉えています。

 

「正位置」は、
事が円滑に進む。

 

「逆位置」だと
難儀しながら進む。

 

このように判断するわけです。

 

カードは、
あくまで「傾向」を見ます。

 

だから「逆位置」がたくさん出ても
困惑してはいけません。

 

占う側が困惑していたら
占えないですからねw

 

相談者に伝えるときも、
逆位置だから悪い
とは言わない。

 

時期や具体性をつめていく上で、
キーポイントにするだけです。

 

では吉凶を、何で見るのか。

 

それはカードの組み合わせです。

 

悪いカードが1枚くらい出ても
さほど気にしません。

 

2枚出たら、まっぁ危険です。

 

5枚引いて
4枚出ちゃったら、、、

 


中止できることなら
中止したほうがいい。

 

と、このように判断します。

 

カードの意味は
名前で覚えるのも良いですが、

「絵」から受け取る印象で
良さそうか悪そうか
判断する方が当たります。

 

まぁ、凶札は色も暗めですし、
怖そうなイメージなので
だいたい察しは付きます。

 

中には、凶カードなのに、
「意外とカッコイイ」
なんて感じ取る人もいます。

 

それはそれでOKです。

 

繰り返しますが、
カードの意味よりイメージ優先。

 

この基本を
忘れないでくださいね。

 

実は

このブログの読者さん、
なんと4割が占い師なんです。

 

後の6割も
占いに興味がある人のはず。

 

本職であろうが趣味であろうが
どうせ占うのだから
「当たる」占いをしたいですよね。

 

占いが当たるか、
当たらないか。

 

その差ってなんでしょう?

 

占いの種類ではありません。

 

次回は、プロの占い師が
実際に占うときのコツを
書いてみますね。