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つまらない意地など張らず、
あなたは自分の幸せを考えて
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人間の悩みは
おおむね人付き合いです。
家族、友人、恋愛、
そして職場や趣味の人間関係など。
昔は好きな人だったけれど、
今は嫌いになってしまった。
そう思うこと、ありますよね。
相手だって、
そんな風に思うものです。
縁が切れたら
「あぁ、縁が終わったんだ」
と、そう思うんです。
縁がない人とは、
必ず疎遠になります。
その年数だけの縁、
というものもあるのです。
どんなに人格者であっても、
この世に生きている以上、
過ちはおかします。
ですから、
縁のある人、
慕ってくれる人に
深い感謝を捧げましょう。
どうでもいい人や、
嫌いな人から批判された場合、
気にすることはありません。
「文句を言い返さないと気がすまない」
という感情は、
自分も相手と同レベルだということ。
嫌いな人にどう思われようが、
どうでもいいではありませんか。
言いたいことは
言わせておけばよいのです。
あなたが相手を嫌いなのだから、
相手もあなたを嫌い権利はある。
つまらない意地など張らず、
火とのことなど放っておいて、
あなたは自分の幸せを考えて。
ただし、
好きな人から誤解を受けて批判された場合、
はっきり正当性を主張して
誤解が解けるまで話し合います。
相手との関係が重要なら、
その関係を修復すべく
努力することです。
決して感情的にならず、
相手の話もよく聞く。
もし自分が間違っていた場合には
素直に反省する。
嫌いになった相手のことは
忘れてしまうといいです。
人は、ないものねだりをします。
ですから
「自分にあって他人にないもの」
を理解するのです。
自分に対して不満が多い人は、
魅力的に映らないですからね。
どんなに不満があっても、
それを「受け入れる」ことで
解決できてしまうものです。
人は落ち目になると、
どんなに知名度があっても
焦るものです。
そして
目の上のたん瘤に対して嫉妬し、
非難中傷しようとします。
本気で嫌いなものには
触れようとしないはず。
気になるから、
つい触れてしまうのです。
いじめやパワハラの原因は、
嫌いだからではなくて
気になってしょうがないからです。
上手くいかないとき
順調に進まないときには
相手のせいにしないこと。
人を批判する前に、
自分の非を認めて改めようとする。
だけれど、決して
自己否定してはならない。
好かれる人にだけ
好いてもらえばいいのです。