悪口を言いふらす人がいると 評価が台無しにされてしまうか?

----------------------
悪口を言いふらす人がいると
評価が台無しにされてしまうか?
----------------------

 

占い初心者の人から
「いつ悪口を書かれるかビクビクしています」

という悩みを、よく打ち明けられます。

 

チャット占いは
とても気軽なシステムですが、
お客さんの声がそのまま反映します。

 

だから、

お客さんからの評価で
一喜一憂してしまうのです。

 

悪口を言いふらす人がいると
評価が台無しにされてしまう

と、そう思いますよね。

 

世間には、

あなたがいないところで
悪口を言いふらす人がいますから。

 

わざと人の評価を落とすように
悪口を周囲に言いふらす人もいます。

 

ネットの匿名で
批判する人も多いです。

 

しかしこれは
ネット社会だけでなく、

あなたが先に帰った後、
残った人に対して悪口を言うとか

昼休みから戻ると
急に周囲の態度が変わったり、

と、
一般社会ではつきものなのです。

 

僕も学生の頃
よくそんな苦い経験をしました。

 

教室が汚れていたので
自主的に掃除していたら、

それを見たクラスメイトが、
担人に僕の悪口を言ったようで。

 

それからその先生は
あからさまに無視するようになり、
とても伝い思いをしました。

 

それをきっかけに
率先して学校に関わらないよう
目立たないように心掛けました。

 

社会人になってフリーランスとなり
友達がたくさんできました。

 

すると地元の友人たちが
会ってくれなくなりました。

 

小中学の友人たちはそれぞれ
高校や大学を卒業したのち、

家業を継いだり、
地元で就職したり、

で、起業する人間は
僕だけでした。

 

ただ、僕は
劣等感が弱かった。

 

なので、

誰かと比較することをせず
ジェラシーを持たずに、

出世する一心で
身を粉にして働きました。

 

未経験の案件でも

「はい、できます」
という精神で
なんでも引き受けました。

 

クレームも少なくないし
徹夜もしました。

 

それでも友人たちから
「あいつは楽して稼いでいる」
という噂を広められました。

 

また様々な事情があって
離婚したり、再婚したりで
人間関係の往来が激しく、

信用していた友人や仲間が
実は陰口を言っていたことが
徐々に発覚しました。

 

それを知った時は、
絶望感で悲しくなりました。

 

僕だって20代の頃は
ピュアで弱かったんです。

 

さすがに30半ばになると、
それが世の常だと慣れてきました。

 

そして40になって
全てが許せるようになりました。

 

僕の悪口を聞いて
鵜呑みにしてしまう人がいても、
その人とは縁がなかっただけ。

 

一瞬は悲しい感情になりますが、
すぐ吹っ切るように意識しました。

 

そういう経験によって、
人の言葉を鵜呑みにしなくなったのです。

 

海外で仕事をした際にも、
同じような体験をしました。

 

そんな経験から学んだのが、
「世の中どこにいっても同じ」
ということです。

 

結論を言うと、
悪口を言われなくするのではなく

「悪口を言われても平気でいる」

つまり、

メンタリティを強化する
ということが大事だと悟ったわけです。

 

どんなに陰口を叩かれても
ネットで批判されても

自分に自信があって
心に迷いが無ければ

決して評価は下がらないのです。