他人を裁くのはとても簡単で、 どんな凡人でもできます

不安定であることの美学
ってわかりますか?

 

というか、

 

不安定な状態でも
常に立て直すことができる
土台の強さとバランス感覚。

 

それこそが、
本当に美しいと感じます。

 

誰でもできること、
みんなが持っているものは
価値が低いのですが、

それに
気づいていない人が多いのです。

 

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他人を裁くのはとても簡単で、
どんな凡人でもできます
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みずから強い意志をもって
ドロップアウトしたのか、

それとも、

会社にいられなくなって
仕方なくドロップアウトしたのか。

 

この差って
大きいですよね。

 

今の自分を肯定し
「もっと向上したい」と思うこと。

 

それは精神的でも良いし、
物質的でもかまわないけれど、

過去に縛られず、
現状に満足しない生き方が大切です。

 

人生の選択は、
自分で選ばなくてはいけません。

 

親は「右に行って欲しい」と言う。
恋人は「左に行って欲しい」と言う。
友人は「斜めに行くべきだ」と言う。
上司は「そこに留まるべきだ」と言う。

 

いったい
どうしたらいいのでしょう。

 

どれかひとつを
選択せねばなりません。

 

そうしないと
みんなから批判されます。

 

しかし、どれを選択しても
かならず誰かに批判されるのです。

 

批判する人の特徴を
よく観察してみてください。

 

巷で略話をするし、
悪口や愚痴ばかり

 

そういう人は
過去を生きている人、

あるいは止まっている人なのです。

 

動いている人を
批判しようとするのです。

 

止まっている人からすると、
動いている人は目障りだから。

 

恋愛もそうですよね。

 

恋愛って、
相手の気持ちや境遇を
いちいち細かいところまで
考えなくちゃいけないんです。

 

だから頭が良くなるんですよ、
恋愛をすると。

 

なぜ、行列ができる食べ物屋は
えてして美味しくないか

考えたことありますか?

 

そうして、
おいしくもない店なのに
行列ができるのか。

 

それには
理由があるのです。

 

コンビニって
安くないですよね。

 

そして、
美味しくないですよね。

 

でも、みんな活用しますよね。

 

それは便利だからです。

 

もっというと
考えなくていいからです。

 

正しいか正しくないか
で考えてしまうと、

「売れているものが正しい」
「売れていないものが間違っている」
となってしまう。

 

本来の価値とは
「好き」か「嫌い」かなのです。

 

自分はこれが好きだ
あれは嫌いだ

と、はっきりと言える人が
魅力的なのです。

 

そういう価値観ならば、
政治批判もありだと思う。

 

なぜ
自分を戒めることが難しいのか。

 

それは、
本当の意味での自信が薄いからです。

 

自信とは「自分を信じる」ことに
他なりません。

 

自分を信じているひとや
自信たっぷりなひとに、

多くのひとは共感し、
安心し、納得するわけです。

 

他人を裁くのはとても簡単で、
どんな凡人でもできます。

 

自分を戒めること。
これが、なかなかできない。

 

僕は人生で
沢山の失敗をしたけれど、

しかし、僕以外の人たちも
僕と同じくらい失敗を
経験しているはずです。

 

人を批判する場合、
「良いか悪いか」で語るのではなく、
「好きか嫌いか」で語るといいです。

 

良いか悪いかなんて、
誰にも分るものではありません。

 

しかし、
好きか嫌いかは、明白です。

 

「私はあいつが嫌いだ」
「私は今の上司が嫌いだ」
と、そう発言することです。

 

この音楽は間違っている。
この映画は正しくない。

 

こう評価する人が多いですよね、
プロもアマも。

 

でも、僕は、
はっきりといいます。

 

「この作品は嫌いだ」と。

 

好きなものは好き。
嫌いなものは嫌い。

 

食べ物もそうです。

 

人間関係なんて、
まさにそうです。