働いた分の見返りをもらうまで どのくらい辛抱できますか?

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働いた分の見返りをもらうまで
どのくらい辛抱できますか?
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夢や目標がある場合、
そこに行きつけるのは
ただ、やめない人だけ。

 

僕は昔から、
そう信じて生きています。

 

働いた分の見返りをもらうまで
どのくらいの期間、辛抱できますか?

 

会社員にとって給料は、
分かりやすい見返りのひとつ。

 

労働の対価をもらうまで、
「待つこと」のできる期間は
ひとそれぞおれですよね。

 

例えば
「今日働いた分は今日中に欲しい」
という人もいるでしょう。

 

あるいは
「1週間ごとにまとめて欲しい」
という人もいます。

 

これが
日給制で働く人の考えです。

 

普段の心配は
1日の生活にあります。

 

日給制の人の平均年収は、
おおよそ200万円くらい。

 

派遣社員も含め、お勤めの場合、
ほとんどが月給制でしょうから
1ヶ月は待つことになる。

 

首を長くして給料日を待ち、
毎日財布の中身を気にします。

 

そして

「給料が入ったら何を買うか」
「どこに遊びに行くか」


などと、
給料日の何日も前から
考え出すわけです。

 

月々の「生活費」や支払いを
重視する生活ですよね。

 

年収で言うと300万円から
せいぜい800万円くらい。

 

では、給料が
年俸制の場合はどうでしょうか。

 

会社役員や、
スポーツ選手などがそうです。

 

今年1年のやってきた成果が、
翌年の年俸として
評価される人達です。

 

ここまでくると年収は、
1000万円から3000万円です。

 

収入を1年単位で考える人は、
月々の生活よりも

「自分の価値が落ちること」が
不安材料になります。

 

1年間の仕事に対する評価だから
腰を据えて取り組まなければ
期待する成果はあげられません。

 

彼らにとって「価値の低下」は
自分の成長がとまってしまうこと。

 

手を抜けば、それだけ
力が落ちて成長は止まり、
評価が下がって年収も落ちます。

 

ですから1日ごと1週間ごと
1ヶ月ごとの報酬がなくても
前向きでいられるわけです。

 

しかし、世の中には
さらに稼ぐ人もいます。

 

3000万円以上の年収を
得ている人達です。

 

ここまでくると、

日々や月々の生活費なんて、
もう気にしていません。

 

これだけの額を稼ぐ人の関心は
「投資する」ことにあります。

 

そして、
見返りを待てる期間は
おおよそ「10年」に及びます。

 

自分の使ったお金が、
成果として返ってくるのを
10年も待つなんて、、、

日々の生活が気になる人だと
想像できないでしょう。

 

稼ぐ人たちは、
まず目標を決め、

それを結果が出るまで
着々と進めていくわけです。

 

とにかくメンタルが強くて
さらに計画性がある。

 

強靭なメンタルと
論理的なプラン。

 

この2つが揃えば、

投資するたびに
利益が増えていくわけです。