数秘術で「22」は特別な存在、 それが重なる神秘倍化の数字です

数秘術では「2」は
デュアリティ(二元性)を表す数。

 

陰と陽、
ポジティブとネガティブ、
男性と女性といった

両局がバランスを取り合う数字です。

 

ふたつの相反するエネルギーが
統合して、バランスと調和を
保っている状態は、

高い意識状態でいるときに
実現されていく世界です。

 

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数秘術で「22」は特別な存在、
それが重なる神秘倍化の数字です
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「2」はバランスや調和をもたらし、
助け合いの精神を生み出します。

 

逆に、

低いレベルに引きずられると、
異なる相反のエネルギーは
葛藤を抱えてしまうでしょう。

 

狭い価値観に落ちると
「自分だけが得をしよう」
という意識が作動しますが、

助け合いの精神によって
広い心で共存しようとします。

 

この対照的なエネルギーは
辛抱強さや柔軟性になります。

 

相手を受け入れ、
困っている人や弱った人を
助ける意識です。

 

「2」は受容を表す数ですが、
意識の低い環境では馴れ合いとなり、
平凡で退屈な状況になってしまいます。

 

そんな「2」が並ぶ場合、
「じぶんを強く信じましょう」
という意義が強調されます。

 

信じる心を持ち続けることで、
イデアが形になります。

 

数秘術で「22」は特別な存在、
マスターナンバーと呼ばれる
パワフルな数字です。

 

インフィニティ(無限大)を
表しています。

 

拡張を続ける宇宙の流れであり
無限のシンボルであり、

さらなる完璧さを求めて
向上し続けるという姿です。

 

2はデュアリティ
22はインフィニティですから、

二元性を超えたより高い理想を
現実化していく働きを感じる数。

 

22の示す理想の現実化は、
実用的なプロジェクトの達成。

 

数秘の意味は、
「未来、建設的、計画性、気づき」
といった意味です。

 

11と似た意味を持つ数字ですが、

ひたすら純粋に
メッセージを受け取るだけではありません。

 

22はアイディアや行動に
具体性が伴うのです。

 

それは、現実を動かし
確かな計画性で設計していく力。

 

世の中をより改善して
理想的な世界を創る使命を帯びた数字です。

 

そもそも「ゾロ目」というのは、
ふたつのサイコロを振って
同じ目が出た場合を指す言葉。

 

つまり、

偶然が重なることで
ゾロ目は表れる。

 

スピリチュアルの思想では
ゾロ目の数字を
「エンジェルナンバー」と呼びます。

 

とくに「2222」は

偶然に起こることない。
どのような困難な状況があっても、
ネガティブなエネルギーに左右されるな。

と告げる数です。

 

あらゆる人生の場面で、
調和や共存の精神を意識し、

周囲に対して平和的な姿勢を
と教えてくれるのです。

 

未知なる力を信じて
自分自身を信頼し、
勇気を持って進むべきだ

という声です。

 

信念を貫くことで必然的に
ポジティブな結果になる。

 

すべてはうまくいっている
ポジティブな姿勢を維持しよう。

と告げている数です。

 

関りのある人に恵みが与えられ
本来あるべき状態になる

というメッセージでもあります。

 

信頼することで
最高の結果を引き寄せるのです。

 

現状に不満を抱かず、感謝し、
凡庸な日々から抜け出そうとすれば
近い将来にかならず
道は開かれるわけです。

 

 

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手相は勉強嫌いでも習得できる 小難しい理屈抜きの直接型占い

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手相は勉強嫌いでも習得できる
小難しい理屈抜きの直接型占い
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最近、「手相」について
書いています。

 

一般的に有名なのが
西洋の手相です。

 

その反面、

あまり知られていないのが
東洋の手相術です。

 

西洋手相は「惑星」を
掌に撮影したもので、
起源がインドです。

 

それに対して東洋手相は
掌に「八卦(はっか)」を
投影させています。

 

八卦とは「易(えき)」という
中国の占いに使われるシステム。

 

実際の天体とは関係のない、
哲学的な分類法です。

 

風水や気学、紫微斗数にも
その理論は取り入れられています。

 

そして実際、
よく当たります。

 

しかし、

これを手相に当てはめると
なぜか当たらないわけです。

 

中国には「三才」という
考え方があります。

 

「天・地・人」といったほうが
分かりやすいでしょうか。

 

東洋手相では、
「感情線」のことを「天紋」
「頭脳線」のことを「人紋」
「生命線」のことを「地紋」

と呼んでいます。

 

なんだか、いまいち
ピンときませんよね。。。w

 

そして、

各指には惑星ではなく
「五行」を当てはめます。

 

中国哲学に基づくので、
身分、貧富、健康などを
見る占いなんです。

 

しかし、

現代人が占いに求めるのは
恋愛、結婚、適職、運気です。

 

身分を知りたい人なんて
めったにいません。

 

また

東洋手相に関する書籍は少なく、
占例もあまりありません。

 

ですから

勉強しようと思ったら、
古書を調べて占例を集め、
研究から始めなければなりません。

 

習得するまでに
年数が掛かり過ぎます。

 

東洋手相は
マニアックで男性的なので
たしかに魅力的な部分もあります。

 

いっぽう西洋手相術は
ロマンチックです。

 

多くの人が研究しているので
豊富なデータもあります。

 

線せうじゅつとの関連が強いため、
ストーリー性に溢れています。

 

手相はメディアでも
注目されています。

 

独学で手相をマスターしよう
とされる方も多いです。

 

手相だけでなく
全般に言えることですが、

占いをマスターするには、
理論と実践のバランスが大切。

 

理論だけを突き詰めて研究しても、
当たらなかったりします。

 

かといって
裏付けが足りないと
いまいち説得力に欠けます。

 

タロットや易などの占いは、
どちらかというと実践重視です。

 

あるいみ、
インスピレーションです。

 

占星術になると理論重視ですね。

 

緻密な計算と
澪としなく探ることが、
的中率を上げるコツ。

 

そして、手相は
だんぜん感覚重視です。

 

もちろん理論はあるのですが、
数時間もあれば、
おおよそマスターできる量。

 

当てるためには、
実践を繰り返す必要があります。

 

100人の手相を見ていると
ある「感覚」をつかみます。

 

その感覚こそが、
手相の真髄なのです。

 

つまり、

勉強嫌いでもマスターできる、
小難しい理屈や理論は抜きの
直観型の占いというわけです。

 

 

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丘とは手のひらの膨らみのことで 別名「エネルギーの貯蔵庫」という

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丘とは手のひらの膨らみのことで
別名「エネルギーの貯蔵庫」という
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どうして手相って
人気が高いのでしょう?

 

もはや占いのロングセラー商品
といってもいいくらいです。

 

手相は生まれた時間はもとより、
生年月日すら必要としません。

 

タロットや易のような
「特別な道具」も要りません。

 

そういった手軽さも
あると思います。

 

では、

それに比べて「人相」は、
なぜ人気ないのでしょう。

 

もちろん経験が必要
というのもあります。

 

でも、決定的なのは
「普段から見えている部分」だから
だと思うんです。

 

手のひらって、

のぞきこまないと
良く見えない部分ですからね。

 

人って
そういうところに興味を惹かれる
のではないでしょうか。

 

手相と言うと、
どうしても「線」に興味が
持っていかれると思います。

 

でも、

意外と重要なのが
線より「丘」なんです。

 

丘とは、
掌の膨らみのこと。

 

別名「エネルギーの貯蔵庫」とも
いわれています。

 

太陽線や財運線などの線、
フィッシュやスターなどの印は、
丘の意味を補助するものです。

 

で、なぜ丘が重要なのか。

 

手相は「相術」という
ジャンルです。

 

たとえば人相などでは、

顔の骨格や輪郭、鼻のカタチ、
目のカタチなどを重視します。

 

そのあと、

細かい判断をするために
「シワ」や「ホクロ」の位置などを
調べるわけです。

 

つまり「相術」とは

カタチ「像」から
吉凶を割り出す秘法なんです。

 

ですから手相の場合も、

まずは手のカタチや指の長さ、
手のひらの膨らみといった
立体にフォーカスする。

 

そして、

掌の丘には「惑星」の名が
付けられているんです。

 

その昔、

カルデア人という遊牧民
発見したといわれる7惑星。

 

太陽・水星・金星・月・火星・木星
そして土星が各丘に対応してます。

 

「線」に気を取られて。
疎かになりがちなのが「丘」です。

 

人間の指は、
星からエネルギーを受け取って、
それぞれの丘に供給する
アンテナなのです。

 

では、なぜ

カタチを見る占いに
「惑星」が関係してくるか。

 

それは手相が、
占星術の影響を受けているから。

 

影響というより、

「対応している」
と言った方が正解ですね。

 

 

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インドで生まれた手相は 西洋で占星術と結びつき進化した

手相には
西洋式と東洋式があります。

 

いま日本で一般的に
知られている手相術っていうのは
じつは西洋式なんです。

 

もちろん東洋手相術もあるのですが
西洋式の方が圧倒的に有名です。

 

つい中国由来だと
想いがちですね。

 

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インドで生まれた手相は
西洋で占星術と結びつき進化した
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じつは

四柱推命紫微斗数といった
東洋占術の起源も
もともとは西洋なんです。

 

となると、
気になるのが手相のはじまり。

 

考古学では
フランスのラスコー洞窟から、
2万年前の手形が発見されました。

 

手相のはじまりも、
占星術とおなじく西洋にあるのか?

 

その起源は
西洋でも中国でもなく、
なんとインドにありました。

 

3000年~5000年前のインドが
はじまりだといわれています。

 

インド発祥の仏教には
相術(そうじゅつ)の考え方が
とても濃く反映されています。

 

まず、「仏相」がそれです。

 

悟りを開いたときにあらわれる
32の特徴のことを指します。

 

仏像の手のひらに刻まれた手相。

 

古代インド人たちの
相に対するこだわりが垣間見えます。

 

ちなみに、
仏教だけでなく、

ヒンドゥ教などにも
「相」の考え方があります。

 

ただ、
当時の文献や痕跡にみられるのは
すごく断片的で、抽象的なもの。

 

本格的に体系化されたのは、
手相がインドを出た後です。

 

インドで生まれた手相術は、
エジプトや中国、キリシアなど
東西に伝わっていきました。

 

中国では宋の時代に
「真相全編」という書物か記され、

易の思想と結びついた手相術が
紹介されました。

 

日本には平安時代に、
中国から伝わっていました。

 

当初は東洋式の手相でしたが、
明治時代にはいって

より親しみやすく現代的な
西洋式に変わったのです。

 

西洋でも手相の歴史は古く
聖書の中にも手相に関する記述が
登場します。

 

現在のようなスタイルになったのは
12世紀のヨーロッパでした。

 

ルネッサンス期だと
いわれています。

 

すでに、
占星術が発達していた欧州では

てのひらの部位に占星術で使う
星の役割を持たせたのです。

 

名誉をあらわす「太陽線」とか
芸術性をあらわす「金性帯」が
その名残です。

 

18世紀に入ると、
近代科学が発達したため、
占星術は時代遅れの産物とされました。

 

当然、占星術を取り入れた手相術も
衰退を余儀なくされたのです。

 

しかし、19世紀に入ると
再び息を吹き返しました。

 

なかでも手相ブームに
大きな役割を果たしたのが

「キロ」という名前の
アイルランド出身の手相家。

 

ちなみに彼の名前は
キログのミー(手形)と
キロマンシー(掌紋)という言葉が
由来となっています。

 

駆れた1894年に書いた
「手の言葉」という本。

 

「手の形」と「手の平の線」
そして「丘の概念と意味」など、

出版されている数多くの手相本は
これをもとに書かれているのです。

 

インドで生まれ、
西洋で占星術と結びついて
進化してできた手相。

 

神秘学としてだけではなく、
医学の分野でも研究されるほど
幅広い人々の心を捉えてきました。

 

そういった意味で手相は、
もっとも研究され、検証されてきた

信頼おける神秘学だと
いえるでしょうね。

 

 

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世界的にみても日本人は、 色に対して非常に敏感な民族

虹の色って何色あるか
ご存じでしょうか?

 

たいていの日本人は
「7色」と答えますよね。

 

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世界的にみても日本人は、
色に対して非常に敏感な民族
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たしかに虹は、

科学的には7色あるので、
間違いではありません。

 

ちなみに「7色」と定めたのは、
有名なイギリスの物理学者
アイザック・ニュートンでした。

 

日本では、ニュートンの説が
学校教育で採用されているため

「虹=7」と認識しているわけです。

 

そういった知識も手伝って、
実際に6色くらいまでは
見分けることが可能です。

 

でも虹の色数って、
国によって違うんです。

 

ここにも「色の秘密」が
隠されているのです。

 

じつは国によって
虹の色数が違うのです。

 

フランスは日本と同じ7色。
アメリカやイギリスは6色。
ドイツでは5色。

 

シベリアやアフリカの一部では、
なんと2色といわれています。

 

もちろん国によって、

実際の虹の色が
多かったり少なかったりする、

ということではありませんよ。

 

色の感じ方や
文化が違うんです。

 

たとえば、

イタリアやスペインなど
ラテン民族は「原色」を好みます。

 

秋や冬が短く、
照りつける太陽の光に
さらされて生活しています。

 

なので、ラテン系民族は
暖色に対する感覚が
発達したのです。

 

彼らの服装をみても
「赤・橙・黄」を好むことが
解ります。

 

これに対して、

アイスランドノルウェー
フィンランドなどの北欧系民族は
「寒色系」を好むのです。

 

とくに原色よりも
パステル調が人気です。

 

太陽光が弱い環境で
生活する彼らの網膜は
「緑系」の視覚を発達させました。

 

彼らの目には、
強い太陽色が眩し過ぎるので

やわらかいパステル調が
「目に合う」というわけです。

 

気候が違うということは、
日常的にさらされる
「太陽光の強さ」も違うということ。

 

そうすると、
色彩感覚にも差がでてくる。

 

ある色に「特化してしまう」
と言ってもいいでしょう。

 

特化するということは、
微妙な色の差による心理的効果も
薄くなるということです。

 

それに対して
ぼくたち日本人。

 

四季のあるバランスの取れた
気候に恵まれたため、
色の微妙な違いを見分けられるのです。

 

色に対して日本人は、

世界的にみても
非常に敏感な民族なのです。

 

これは、

日本芸術の色彩豊かな美術作品に
表れていますよね。

 

 

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古代より「色」と「占い」は、 切っても切れない関係にあった

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古代より「色」と「占い」は、
切っても切れない関係にあった
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さて、

先日は
色彩と心理の話を書きましt。

 

九星気学という占いにも、
「色」が配当されています。

 

気学は日本で創られた占いですが、

その元となっているのは
「紫白星(しはくせい)」という星信仰です。

 

ちなみに、
ぼくが使う紫微斗数にも
「紫」という色の名が付いています。

 

古代より「色」と「占い」は、
切っても切れない関係にあったようです。

 

人間の生活に
大きく関わってきた「色」、

 

「色」が人に影響を及ぼすことは、

近代の心理学でも
証明されていますよね。

 

では、なぜ

それほどまでに色は
人に影響を及ぼすのでしょうか?

 

有名なイギリスの物理学者
アイザック・ニュートンは、

「色は光そのものである」
と言いました。

 

では、「光」って何でしょう。

 

ひとことでいうと「電磁波」です。

 

たとえば、

真夏の砂浜やアスファルト
太陽光で発熱しますよね。

 

はぜ発熱するか?

 

それは「振動」しているからです。

 

といっても、

実際にその振動している様子は
目では確認できません。

 

目に見えないくらい速く、
小刻みに振動しているわけです。

 

ちなみに、

ぼくたち人間の身体を構成している
「元素」も振動しています。

 

光によって
物質が発熱するのと同じく、

ぼくたち人間が
色に影響を受けるのは、

「振動」という共通点を
持っているからです。

 

色の作用は、
味覚や生体機能に及びます。

 

色は、光を反射した姿です。

 

太陽光線の「振動」は、

自律神経にもっとも影響する
視床下部」を刺激して、

内分泌を促進します。

 

ピンク色に「若返りの効果がある」
といわれる根拠もそこにあります。

 

太陽光線の振動を
適度に反射することで、

視覚や皮膚に影響を
あたえるわけです。

 

逆に「黒色」は
光を吸収してしまうため、

太陽光の恩恵を充分に受けられず
ホルモンの分泌も活性化しません。

 

だから「老化早める」と
いわれるのです。

 

「白」は大部分の放射線
透過して人に伝えます。

 

ですから太陽光の恩恵は
ほぼ100%です。

 

真っ白の下着を
2日間付けただけで風邪が治った、

という実験例もあるくらいです。

 

「体調」さえ
色に影響されるのです。

 

ちなみに
光の振動である色は、

目だけではなく
「皮膚」によっても感知されるので

身に付けているだけでも効果がある
といわれています。

 

さらに、なぜ
心理的に影響するのか、

というと…

精神も「振動」しているからです。

 

脳の一部である前頭葉
「知能」を司る場所です。

 

精神や心は「視床下部」や、
その付近の担当になります。

 

振動の速さは前頭葉
なんと100倍から1000倍。

 

気の遠くなるような速さで
「振動」を繰り返しているわけです。

 

光・色・体・精神のすべてが
「振動するもの」として
つながっているんですね。

 

さらに、おおよそ
この世に存在するすべてのものは、

量子レベルで「振動」している
といわれています。

 

大自然や人の感情、
そして色彩に対して行った分類。

 

「4大元素」や「五行」といわれる
占いの根本システムも、

「振動の分類」なのかもしれませんね。

 

 

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五行とはこの世のすべての存在を 5つのカテゴリーに分けた理論

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五行とはこの世のすべての存在を
5つのカテゴリーに分けた理論
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「木・火・土・金・水」

って、ご存じですか?

 

五行(ごぎょう
と呼んでいる5つの要素です。

 

ぼくらが使う東洋占術は
すべてこの五行の考え方が基本です。

 

五行とは

この世のすべての存在を
5つのカテゴリーに分けた理論。

 

「この世のすべて」というだけに、

植物・動物・天候・季節・感情・
人体の部位・性質に至るまで、

あらゆるものを
すべて5種類に分けられています。

 

その分類をもとに、
相関関係を読み取って、
占いに応用します。

 

そして当然「色」にも
五行があります。

 

木は青、火は赤、土は黄、
金は白、水は黒。。。

といったご愛に配当します。

 

いわゆるラッキーカラーなども
この分類をベースに
割り出しているわけです。

 

ラッキーカラーというと
「占いで使われる開運法」
というイメージがありますよね。

 

理論を知らないと
「ただが色で開運なんて安っぽい」
と思ってしまいますよね。

 

ぼくも東洋哲学の理論を知るまでは
色で開運なんて子供だまし
という感覚でした。

 

ですが色の概念って
じつに何千年も昔から
研究されてるんですよね。

 

「何かしら人に影響するもの」
と考えられてきました。

 

色が真理に影響を与えることは
よく知られていますよね。

 

例えば「好きな色」でも、
ある程度の性格が判断できるんです。

 

「赤」が好きな人は外交的な性格。

刺激を求めて、
関心があることは積極的に
チャレンジしていくタイプです。

思ったことは溜め込まずに
すぐに口に出してしまいます。

 

「青」が好きな人は内向的な性格。

自分に関心が強い
感性に優れていて自制心が強い
言い訳が得意、、、などなど。

 

もちろん性格の分析だけではなく、
相手や自分の心理を
刺激するのにも有効なようです。

 

「赤」は恋愛関係を生み出す
「青」はアイデアを生み出す
「黒」は秘密がばれないように
「白」は消極性を消したいとき
「黄」は自身を持ちたいとき

 

このように「色」は、
占いだけではなく心理学の分野でも
盛んに研究されてきました。

 

現代では、

購買意欲を高めたり、
認知度を高める効果を狙って
ビジネスでも積極的に
利用されています。

 

こうしてみるとラッキーカラーも
まんざらマユツバではありません。

 

ぼくが使う東洋占術がつくられたのは
おおよそ1000年前の中国。

 

その源流となる五行の思想になると
さらに時代は遡ります。

 

現代のような化学的、もしくは
生理学的な心理学などない時代です。

 

古代人たちは、感覚的に
色の効果を知っていたようです。

 

 

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