五行とはこの世のすべての存在を 5つのカテゴリーに分けた理論

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五行とはこの世のすべての存在を
5つのカテゴリーに分けた理論
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「木・火・土・金・水」

って、ご存じですか?

 

五行(ごぎょう
と呼んでいる5つの要素です。

 

ぼくらが使う東洋占術は
すべてこの五行の考え方が基本です。

 

五行とは

この世のすべての存在を
5つのカテゴリーに分けた理論。

 

「この世のすべて」というだけに、

植物・動物・天候・季節・感情・
人体の部位・性質に至るまで、

あらゆるものを
すべて5種類に分けられています。

 

その分類をもとに、
相関関係を読み取って、
占いに応用します。

 

そして当然「色」にも
五行があります。

 

木は青、火は赤、土は黄、
金は白、水は黒。。。

といったご愛に配当します。

 

いわゆるラッキーカラーなども
この分類をベースに
割り出しているわけです。

 

ラッキーカラーというと
「占いで使われる開運法」
というイメージがありますよね。

 

理論を知らないと
「ただが色で開運なんて安っぽい」
と思ってしまいますよね。

 

ぼくも東洋哲学の理論を知るまでは
色で開運なんて子供だまし
という感覚でした。

 

ですが色の概念って
じつに何千年も昔から
研究されてるんですよね。

 

「何かしら人に影響するもの」
と考えられてきました。

 

色が真理に影響を与えることは
よく知られていますよね。

 

例えば「好きな色」でも、
ある程度の性格が判断できるんです。

 

「赤」が好きな人は外交的な性格。

刺激を求めて、
関心があることは積極的に
チャレンジしていくタイプです。

思ったことは溜め込まずに
すぐに口に出してしまいます。

 

「青」が好きな人は内向的な性格。

自分に関心が強い
感性に優れていて自制心が強い
言い訳が得意、、、などなど。

 

もちろん性格の分析だけではなく、
相手や自分の心理を
刺激するのにも有効なようです。

 

「赤」は恋愛関係を生み出す
「青」はアイデアを生み出す
「黒」は秘密がばれないように
「白」は消極性を消したいとき
「黄」は自身を持ちたいとき

 

このように「色」は、
占いだけではなく心理学の分野でも
盛んに研究されてきました。

 

現代では、

購買意欲を高めたり、
認知度を高める効果を狙って
ビジネスでも積極的に
利用されています。

 

こうしてみるとラッキーカラーも
まんざらマユツバではありません。

 

ぼくが使う東洋占術がつくられたのは
おおよそ1000年前の中国。

 

その源流となる五行の思想になると
さらに時代は遡ります。

 

現代のような化学的、もしくは
生理学的な心理学などない時代です。

 

古代人たちは、感覚的に
色の効果を知っていたようです。

 

 

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