人の出会いを作ることで 自分に良い出会いが巡ってくる

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人の出会いを作ることで
自分に良い出会いが巡ってくる
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自分のお客さんを
たくさん抱えている人を見ると、

「営業力があってスゴイなぁ」
って感心しますよね。

 

彼らの長所として

「口が達者であること」や
「社交的であること」という能力も
もちろん長けています。

 

ただ、それよりも
「人と人を繋げる能力」
に優れているのです。

 

これは人間開拓の
大きな要素のひとつです。

 

紹介職がある人を観察すると
単に人を紹介しているだけではない
ことに気付きます。

 

逆に、

やたらと人を紹介してくれる、
ただ顔が広いだけの人もいます。

 

そんな人に、

こういう人がいたら紹介して欲しい
とお願いすると、

確かに「関係する人」は
紹介してくれるんですよね。

 

ところが、いざ
紹介してもらった人と会っても、

紹介者との関係性が浅く、
信頼関係も低かったり、

紹介者の手前とりあえず会った、
という人が多いんですよ。

 

また、
本当に紹介して欲しい人じゃなく

「次の人脈につながらない」
というケースが多いわけです。

 

つまり、

紹介していただいた人には
申し訳ないけれど、

紹介された人にとっても、
こちらにとっても

相互価値にならないのです。

 

ところが「紹介力が高い人」は、

ビジネスでもプライベートでも
その人の性格や経歴を観察して

「どんな人と接点があるのか」
「誰とつなぐと有効かな」

という視点で
人を見ているんです。

 

有人・知人は「財産」です。

 

ということは、

有効的に機能しなければ
ただの不良在庫になり、
宝の持ち腐れなのです。

 

あなたの人脈リストの中で、

もっと可能性が広がる
良い存在として埋もれている
の応力が活かされていない

といった友人・知人がいれば、

その人を機能させてくれる人に
トスしてあげてはいかがでしょうか?

 

そうしなければ、
その人は光り輝かないし、

大袈裟に言うと
社会的にも損失なのです。

 

また、

やや打算的かもしれませんが、
こういう考え方もできます。

 

良い出会いを繋げたら、

そこから
「紹介者にとって有効な人材」
を紹介してもらえます。

 

ようは、

人に出会いを作ることで、
自分に良い出会いが巡ってくる

という仕組みなのです。

 

あなたの周辺を
見渡してください。

 

友人が多い人、
恋人が助けてくれる人。
パートナーに恵まれている人。

 

いますよね?

 

そういう人たちは、

常に誰かを
紹介しているはずです。

 

逆に、ずっと独身で
パートナーもいない人は?

 

性格も良く、
仕事の面でも優秀で、
名門校出身者なのに
ずっと独り身で寂しそう。

 

そういう人の共通点、

それは、ずばり
人を紹介していないんです。

 

あるいは、

紹介するけれど
マッチングにならない。

 

それって、

お互いのニーズを
ちゃんと把握できていないから。

 

人脈というのは、
化学反応するような出会いを
プロデュースすることです。

 

有能に人と人をつなく「紹介力」は
適切な人や有益な情報が
フィードバックされて集まります。

 

つまり、紹介力を高めて
有効的な関係を創造すること。

 

コーディネート能力を磨けば
あなたは幸せになれます。

 

良いと思ったことを
素直に薦めるだけでなく、

相手をよく見て、
必要な情報を提供する。

 

情報だけじゃなく、
必要な人脈を紹介する。

 

その見返りとして、
人材が豊かになり、

結果的に

良きパートナーと出会えて、
幸せになるのです。