感情的になっている人には冷静になって手を差し伸べてー占い

さて、

男女の場合の感情移入は、恋に陥る可能性があります。

これは時に注意が必要です。

感情移入すべき時とそうしてならない時があるからです。

客観的な視点で、その違いを見極めなくてはなりません。

もちろんこれは恋愛だけではありません。

店員とお客としての関係、
セラピストとクライアントの関係、
上司と部下の関係など

人間関係での感情表現はさまざまなシーンで必要な要素です。

あまりの感情移入は、理性を失うばかりか、
自分の持っているエネルギーを消耗させてしまうでしょう。

感情的になっている人には、冷静になって手を差し伸べて、ニュートラルに聞いてあげる。

それだけで、相手はとても助かる場合が多いです。

かつて、僕自身もこの『感情移入』に振り回された時期がありました。

「感情を出すのは大切だ」
と思い込んでいたので、自分の無駄なエネルギーを使いまくっていました。

頼まれたわけでもないのに、他人の悩みを背負ってしまう。

問題解決になるわけでもないのに、勘違いしていたのです。

感情移入のしすぎは、大きな損失を生む危険もあります。

ですから、感情とフラットにして、常にニュートラルであること。

すると相手にも自分を見つめる機会を与え、冷静な見方をするように促せます。

それが結果的に、
お互いのためになるのです。

冷たく突き放せ、
と言っているわけではありません。

やはり、
バランスが重要なのでしょう。

人間関係において、
感情移入は大切。

しかし、それはサジ加減が大事なのです。

人と関わる仕事であるカウンセラーや占い師の場合、
特にそう言えるでしょう。

好き嫌いや苦手意識を克服し
コミュニケーション能力を高める。

これが人間力の基本です。

誰とでも話せるようになれば自然と相手からも

「話しかけやすい人だな」

と思われるようになり、
声をかけられるようになります。

こういう人物像が出来上がれば、
チョットしたシーンでの出会いも広がるようになります。

はじめは、

本当に自分があの人を口説けるか?
などと疑ってしまいがちですが
結果は考えないで良いです。

一番大事なのは声を掛けてみることです。

声をかけてみないと
自分に対しての反応が
まったくわかりません。

声掛けが大事です。

そういう意味で
恋愛力と仕事力は
比例しているわけです。

 

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