長続きしない理由って、
人間の脳の作りにあるんです。
もともと脳は飽きっぽく
長続きしにくいようになっている。
だから
自然とやる気を出したり
長続きするためには、
根性で続けるのではなく、
脳の特徴を理解し、
利用するしかないのです。
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長続きは根性ではなく
脳の特徴を理解して利用する
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興味あることしか覚えない。
楽で愉しいことしかできない。
結果が出ることしか続かない。
これが、人間の
脳の共通点です。
逆に、その特徴を利用すれば、
学習は自動的に進むはずなんです。
誰かの性格を変える
それは不可能です。
その本人が
「自分で変えていこう」
と促すだけです。
「あ、変えなくちゃいけないんだ」
と認識させているだけです。
しかしそれは
洗脳ではいけません。
《覚醒する》ことが大事なのです。
これは
ぼくからの提案です。
週２回は
美味しいものを食べる。
この美味しいものは、
なぜ美味しいのかを
よく考えながら食べるんです。
週１で素敵なレストランに、
品のある人と行きましょう。
その人から、
品のある食べ方とはなにか
教えてもらうのです。
ファッションセンスを磨く。
そのために、
おしゃれな友人をつくって、
批判してもらう。
洋服や髪型、
メイクなどに気を使うと、
外面的な価値観が養われます。
なるべく嫌いな話をしない。
好きなことで、
興味のある話題を積極的にする。
いまここにいる面子との
共通点を探る。
そして、
なるべくギャグを言ったり、
ユニークなことを言葉にする。
そこで
ギャグセンスの未熟な部分を
はっきり指摘してもらう。
指摘してもらったら、
落ち込んだり沈黙したり
反論したりせず、
素直に取り入れて
改善しようとする。
ダサイ格好はしたくない、
と強く思う。
似合ってない洋服や
アイテムは捨てる。
それを自分で判断せず、
かならずセンスの高い人から
批評してもらうこと。
そして素直に聞く！
嫌な顔をしたり、
つまらなそうな表情はしない。
反論や言い訳のような
返事をしない。
すると、
さらに細かな批評をしてくれて、
次第に自分の欠点は直っていく。
人間には、欠点があります。
いや、むしろ欠点だらけ。
その欠点には
「直らない欠点」と
「直る欠点」があり、
また
「直す必要がある欠点」と
「直すまでもない欠点」と、
むしろ
「長所にもなりうる欠点」
とがあるのです。
けれども、
それは本人では
ぜったい気が付かないのです。
人間には、
かならず生みの親がいます。
ところが、
育ての親の存在で
大きく人生が変わるのです。
ひとは誰でも
親の血を受け継いでいますが、
それは『気質』でしかありません。
大事なのは、
その気質の長所を引き出す表現と
知識とセンスなんです。
それらを身につけるためには、
育ての親の存在が欠かせません。
人生の指標となりうる人物に支持し
厳しく育ててもらうこと。
人は誰だって
変わることができます。
心から尊敬するメンターを
つくるだけでいいのです。
ひんぱんに
みずから連絡を取って
客観的に指摘してもらいましょう。
そのためには、まず
自分に素直になることです。
なぜなら
素直な状態じゃないと
どんな有能なメンターでも
本音で導いてくれないからです。
