つまらない会議を楽しくする 発言しづらい雰囲気を壊す方法

中小企業の社長さんたちは
従業員のことで悩んでいます。

 

とくに

「社内で自由な発言ができる雰囲気をつくりたい」

という悩みが多いので、
その対策を書いてみます。

 

経営者じゃない人にも参考になるので、
ぜひ読んでみてください。

 

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つまらない会議を楽しくする
発言しづらい雰囲気を壊す方法
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会議をするときには
「目的」と「雰囲気」が大切なのです。

 

経営者や会社の方針を
無視してはいけません。

 

単に「自由な発言を求める」のではなく、
まずテーマを決めること。

 

会社の批判や愚痴、
テーマから外れた発言はさせない。

 

ひとことで言うと
「広く浅く」ではなく、
「狭く深い」議題を設定するのです。

 

会議が無駄に長引いたり、
中身が薄くなるのは原因があって、

その多くは
会議の目的が曖昧だからです。

 

会社の現状を伝えるだけの
中身が薄い無駄な会議を
積極的に減らしましょう。

 

その為には、
会議の目的を明らかにする。

 

会議の目的を
「企画会議」や「戦略会議」
といった漠然としたものではなく、
簡潔で具体的なものにします。

 

長時間にわたる会議は分けて、
熟慮する期間をおくのです。

 

一度で長時間より
短時間で複数回にする。

 

すると生産的な意見が
出てきたりします。

 

自由に発言できる
雰囲気づくりも重要です。

 

会議がつまらない理由に
「発言しづらい雰囲気」があります。

 

若手社員などは、

「意見を出しても何か文句を言われそう」

という不安があって、
言いそびれてしまうからです。

 

ぼくも自分のビジネスをする際、
みんなに意見を求めます。

 

とうぜん最初は
ウンウンうなっているだけ。

 

基本、みんな積極的ですよ。

 

斬新なアイデアなんて
そう簡単にでるものではない。

 

ぼくは経営者ですから、
基本的に「答え」を持っています。

 

その答えに近づけるよう
促すだけなんです。

 

気長に待ちます。

 

それでも「近い答え」が出ないとき
早々に解散します。

 

たとえば、
「明日14時までに答えを出して」
などと、持ち越すのです。

 

ただ、それで放置はしません。

 

そのあともちょっと面倒ですが、
ひとりずつ電話なり面談なりして
個々の意見を聞きます。

 

するとですね、

結構良いアイデア
持っていたりするんですよ。

 

だけれど、

会議とかミーティングの席では
恥ずかしくて言い出せないんです。

 

なので、
こっそり聞いてあげるんです。

 

部下やスタッフは
経営者から直々に相談されたので、

「ここは良いとこ見せよう」
とばかりに、
積極的な意見を言うわけです。

 

そしてぼくは言います。

 

「なるほど。いいね、それ
ぜひ明日の会議で提案して!」

と。


そうすることで、
翌日の会議は成功します。


僕は昔から、この手法で
ミーティングを楽しくしています。


いかがでしたでしょうか。
是非、みなさんの会社でも
会議を見直してみてください。

 

 

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