タテが強ければ窮屈ですが、 ヨコが増えると怠惰になる

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タテが強ければ窮屈ですが、
ヨコが増えると怠惰になる
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かつて日本は
長い間タテ社会でした。
 
 
 
イギリスやインドのような
身分制はないにしろ、
 
終身雇用や年功序列
根強かったのです。
 
 
 
ただしタテ社会は
弊害もあるけど
良い面もありました。
 
 
 
たとえば年功序列なんかは
嫌なイメージがありますが、
 
数年後の自分の
目標になる先輩がいるので、
 
キャリアプランを考える苦しみが
 
少なかったんです。
 
 
 
上司になっても
下剋上の心配はありません。
 
 
 
だから部下の成長を
親身に考えることができる。
 
というメリットもありました。
 
 
 
ところが現在は、
 
従来のタテ社会が嫌われ
不自然なフラットになったので、
 
厳しい競争が生まれました。
 
 
 
 
とはいえど人間の中身は
さほど変わっていません。
 
 
 
若手が成長するには、
 
キャリアとかビジョンという
理屈ではなく、
 
生身の師匠が必要なんです。
 
 
 
インターネットの浸透で、
社会がフラットになりました。
 
 
 
しかし、格差社会
深刻化しています。
 
 
 
情報はフラット化したけれど、
 
トミヤ資産という意味では
格差が広がったんです。
 
 
 
これが
 
縦(たて)と
横(よこ)の作用です。
 
 
 
タテ系とヨコ系は、
人間社会を織りなす要素です。
 
 
 
タテが強ければ窮屈ですが、
ヨコが増えると怠惰になる。
 
 
 
インターネットで得られる
薄っぺらい関係性ではなく、
 
実際の師弟関係が
人を大きく成長させるうのです。
 
 
 
僕も日々、
辛いことっや悲しいことがあると
今でも師匠に電話します。
 
 
 
先駆者は苦労して
今の地位を得ているのです。
 
 
 
だから、
 
その先輩たちに
正しい教えを学ぶこと。
 
 
 
実力と運が伴った人は、
格差社会であっても
高い地位を得ています。
 
 
 
幸運な人は、
 
その知恵を分け与える
使命があるわけです。
 
 
 
才能があって貧しい人に、
成功の方法を分かち合うことです。
 
 
 
お金を与えるのではなく、
お金を稼ぎ出す方法を教える
 
 
という使命です。
 
 
 
あなたが、もし
専門の分野で食べているのなら、
 
その富や幸せを得た方法
伝えていく使命があるのです。
 
 
 
こんなにもフラット化した
社会の中にいながら、
師匠を持てる人は幸せです。
 
 
 
厳しいことを
言ってくれるのが師匠です。
 
 
 
成功して幸せになった人は
本を出版し、弟子を集めて
彼らの幸せを支援する。
 
 
 
それをやるべきです。
 
 
 
そういった活動によって、
さらに高い幸福感を得ます。
 
 
 
富を得ることだけが
幸福ではありません。
 
 
 
喜びを分かち合える
仲間がいることが、
最高の財産なのです。
 
 
 
才能だけでは成功しません。
 
 
 
メソッドがあるのです。
法則があるのです。
秘訣があるのです。
 
 
 
厳しくされるのが苦手な人は、
本当の成長なんて無理。
 
 
 
なぜなら、世の中って
辛いことが多いから。
 
 
 
上司からの叱責、
同僚のさげすみ、
脚からのクレーム、、、
 
 
 
そういう試練にあっても
落ち込んではいられません。
 
 
 
そのために若い時期から
厳しく指導されて、
 
マナーを習得し、
人間性を磨いておくことです。
 
 
 
妬みや嫉みが強い人は、
何かしら特殊な世界に身を置き、
そこで厳しく指導されることです。
 
 
 
なんでもいいです。
心から好きな分野であれば。
 
 
 
僕は占いと
神秘学を選びました。
 
 
 
根っから好きなんです。
 
 
 
だから
 
どんな辛いことが起こっても

やめずに続けられるんです。