運勢が悪い時期こそ、 畑を耕し、農具を整備し、 タネを蒔いておくのです

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運勢が悪い時期こそ、
畑を耕し、農具を整備し、
タネを蒔いておくのです
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新しく何かをするとき
最初に必要となるのが
企画書あるいは計画書です。

 

目的や目標、時期や課題などを
大枠で書き出したものです。

 

説得力のある企画書は、
情熱や使命を感じさせます。

 

この情熱や使命が、
ビジネスにおいて最も必要で、

信念や継続力を生み出す
バイタリティの源なのです。

 

では、果たして使命感とは、
どこからくるのでしょうか?

 

「生まれ育った環境」
「今までに出会った人々」

さらに、

「それによって形作られた人格」

 

そういったものから
使命感は生まれるわけです。

 

これらは、
本人の意識できない潜在意識に
埋め込まれています。

 

ですから、

なぜそれに使命を感じるのか?
どの方向に進めば使命を持てるのか?

 

これを知るには、

その人の「本質」を
見極める必要があるんです。

 

目に見えない
自分の「本質」を探るためには
紫微斗数が最も有効。

 

本質が見えてくると、
目標や目的、コンセプトが
見えてきます。

 

持って生まれた本汁と
コンセプトがかみ合った時、
そこに使命感を見出せるわけです。

 

ビジネスに必要なものは、
ロングスパンでの計画性と
変化に対応するスピードです。

 

長期間での計画を立てる場合、
タイミングがとても重要です。

 

しかし、ここに
ちょっとした落とし穴があります。

 

勘違いしている人も多いのですが、
占いで見る「良い時期」とか
「良いタイミング」とは

「始める時期」ではなく、

どちらかというと
「開花する時期」なのです。

 

経営者の中にも
「成功する人」と
「なかなか成功しない人」がいます。

 

成功や成長を出来ない人達には、
いくつか共通点があります。

 

それは、
良い時期を「待ってしまう」こと。

 

「良い時期が来たら取り掛かる」
と、非成功者は口にします。

 

これでタイミングを逃すのです。

 

良い時期、良いタイミングは、
準備期間があって活きてくるもの。

 

タネを蒔く時期を間違えると、
作物が実らないのと同じです。

 

運勢が悪い時期こそ、
畑を耕し、農具を整備し、
タネを蒔いておくのです。

 

それがあってこそ
「良い時期」に開花させることが
できるわけです。

 

ちなみに紫微斗数は、
使命感や時期が分かると同時に、
自分の「ウィークポイント」も教えてくれます。

 

例えば、僕の場合
「疾厄宮」が悪いのです。

 

具体的に言うと、

天同と太陰がいて
そこに化忌という大凶星が
2つも飛んでくるのです。

 

これは

「他人よりトラブルが多い」
というウィークポイントです。

 

占い師はたいてい、
「どうすればトラブルを避けられるか?」
を考えてしまいがち。

 

しかし、仮に1度や2度
トラブルを避けられたとしても、
次から次へと災難はやってくる。

 

避けることに精力を注ぎ、
体力が尽きた時、

思いがけないトラブルによって
致命的な傷を負ってしまうわけです。

 

ですから、僕は、
「ウィークポイントにこそチャレンジするべきだ」
と考えているのです。

 

トラブルが多いのであれば、

どんなトラブルが来ても
びくともしない精神力を養えばいい

と、こう思うようにしたのです。