若い頃から早く出世する人は 正しい挨拶を実践していた

今の若者に一番教えたいこと、
それが「正しい挨拶の仕方」です。

 

僕らの年代は20歳の時に、
先輩たちから厳しく指導されました。

 

出世の早い人は
みんな正しい挨拶を実践しています。

 

正しい挨拶とは
相手に届くようにするのがポイントです。

 

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若い頃から早く出世する人は
正しい挨拶を実践していた
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基本的に若い頃は、
自分から先に挨拶しましょう。

 

もし先方から挨拶されてしまったら、
申し訳なさそうなそぶりをすると
「お、この子分かってるな!」
と好印象になります。

 

挨拶と一緒に、
名前を呼ぶのも効果的です。

 

ただ単に「おはようございます」と言われるのと、
「○○さん、おはようございます!」
と言われるのでは、挨拶される側は
どちらが気分が良いと思いますか?

 

さらに上をいくのであれば
「昨日はお疲れ様でした」
「先週はごちそうになりました」
などひとこと添えるのが高度なテクニックです。

 

例えば、
遅くまでネットで配信していたなら
「昨日は遅くまで大変だったのではないでしょうか」
といった気遣い、

食事をごちそうになったのなら

「先日はごちそうさまでした。楽しかったです。またお誘いください」
など、ねぎらいや感謝の言葉を忘れずに!

 

自分から率先して
気持ち良く挨拶することが
相手の心を開いて
質の高い人間関係の構築になります。

 

しかし、
「ちゃんと挨拶をしなさい」と指導すると、
ほぼ100%「えっ?しましたよ」と返答がきます。

 

不思議ですよね。

 

つまり自分では「したつもり」なんです。

 

でも、会釈だけの適当なコンタクトだったり
「どうも」といったチープな言葉だったり、
声が小さくて聞こえなかったり。

 

逆に声だけで
目を合わせなかったり
会釈がなかったり。

 

相手に伝わっていなければ、
挨拶をしていないのと同じ。

 

相手の目を見て挨拶する。
明るく元気よく挨拶する。
きちんとお辞儀をする。

 

これが挨拶の
基本中の基本なのです。

 

正しい挨拶とは
言葉とお辞儀のセットです。

 

順番としては
言葉を伝えてからお辞儀をする
「語先後礼」がマナーです。

 

相手の目を見て
「おはようございます」
少し遅れてお辞儀です。

 

さらに、お辞儀には
「会釈」「中礼」「最敬礼」
の3種類があります。

 

場所や状況によって
お辞儀を使い分けるのです。

 

お辞儀をするとき、
必ず歩きを止めます。

 

頭を下げるときは、
首だけ「ペコペコお辞儀」はNG。

 

シチュエーションにもよりますが、
座っていたら立ちます。

 

さて、

こういったことは、
どこで学ぶのでしょうか?

 

今の時代は、
誰が教えてくれるのでしょうね。