上品になるための基本、 それが「挨拶」なのです

毎年、誕生日を境に
人脈と人材の整理が生まれます。

 

その決め手が「挨拶」でし。

 

普段、何気なく挨拶できていても
特別な日に、
特別な挨拶ができるかどうか、

これは人間の本質を
見極める核心だからです。

 

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上品になるための基本、
それが「挨拶」なのです
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僕が部下たちに
厳しく教えているのが、

第一コミュニケーションと
第二コミュニケーションです。

 

まず第一コミュニケーションは
挨拶、声掛け、日常会話です。

 

そして第二コミュニケーションが
褒める、叱る、仕事の話です。

 

第一コミュニケーションをせず
いきなり仕事の話をしたり、
注意したり褒めたりしても、
心に響きません。

 

まず大事なのは、
第一コミュニケーションを通じて
メンバー内の信頼関係を築くこと。

 

自分から心を開いて、
挨拶や声掛けを通じて
相手に関心を持っていることを伝える。

 

そうして、初めて
信頼関係の土台ができます。

 

僕は基本的に
上品な人が好きで、
品の無い人が嫌いです。

 

では、

上品になるための基本は何か
というと、それが「挨拶」なのです。

 

「挨拶ならきちんとしている」
「自分は大丈夫」

という人にかぎって
実は挨拶ができていないのです。

 

利害関係のある人や
近しい人にだけ挨拶している人を
たくさん見かけます。

 

仲のいい人には挨拶しても
苦手な人は無視している人が多いです。

 

相手から愛猿されたら返すけど、
自分から積極的に挨拶できない人も
かなりたくさんいます。

 

改めて振り返ると、
人を選んで挨拶している人が
とても多いのです。

 

また、

「おはようございます」
「お疲れ様です」

さえ言えば挨拶したと
思い込んでいる人もいます。

 

挨拶が出来ない人に
上品な人はいません。

 

例え苦手な人であっても
きちんと挨拶することが大切です。

 

仮に相手から無視されても、
当たり前のように挨拶するのです。

 

もし無視されたら
「お元気ですか?」
「調子はいかがですか」
と声をかけましょう。

 

なぜ相手が無視するのかというと、
それは極度なシャイだからです。

 

あるいは精神的に問題があるか
コミュニケーション障害かもしれません。

 

挨拶は、
人間関係の潤滑油です。

 

挨拶をしないと嫌われますが、
挨拶をして嫌われることはありません。

 

行きつけの店員さんにも
挨拶をしましょう。

 

「お久し振りです」
「ご無沙汰しています」
「いつも明るいね」
「今日も美味しかったよ」
「また必ずくるね」

など、バリエーションも増やすと良いです。

 

きちんと挨拶できる、
それが上品な人です。

 

挨拶は、できるだけ
自分から先に声をかけること。

 

相手に先を越されたら
3倍返しで挨拶するのです。

 

先手で声をかけるから
好印象になるのです。

 

先に挨拶をされたら
ひとことで返してはいけません。

 

さ愛艇でも二言、
できれば三言で返すのです。

 

毎年、
年末年始や誕生日になると、

挨拶できる人とそうでない人が
はっきり際立ちます。

 

挨拶できない人たちは
早かれ遅かれ消えていきます。

 

どの業界でも
生き残ることができません。

 

挨拶が出来ないだけで、

人脈が減り
仕事が減り
収入が減ります。

 

挨拶ができるだけで、

仕事が増え
収入が増え
人脈が増えます。

 

これを肝に銘じてください。