紫微斗数での相性とは 相手と自分の複雑な因果関係

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
紫微斗数での相性とは
相手と自分の複雑な因果関係
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

「どのような損得か」は、

化禄と化忌が入る宮と
星の性質によって変化します。

いくつか例をあげると

 

「友だちとしては良い人だけど、
恋人としてはちょっと、、、」


「恋愛相手としては申し分ないけど
結婚となるとねぇ」

 

さらにストイックな例ですと、

 

「価値観はピッタリだし
身体の相性もいいけど、
結婚するとお金で苦労する」


「恋愛中は浮気なんてなかったのに
結婚したとたん浮気しだした」


など、多様な「損得」があります。

 

面白いのは、

化禄と化忌は必ず
相手のどの宮かに入るということ。

 

恋愛に限らず、
人と人とが関係を結ぶとき、

「メリットだけ」
「デメリットだけ」

というのは
ありえないということです。

 

どんなに生理的に
受け付けない相手でも、

逆に、どんなに心惹かれる相手でも

 

必ず、その関係に
メリットとデメリットが生じる

ということです。

 

ただし、

人によって
優先順位が異なります。

 

ゆえに重要なのは「目的」なのです。

 

お互いの目的に合った損得を
与えることができれば、

より相性の良い関係が結べるのです。

 

例えば、

ビジネスパートナーとしての
関係を望んでいるのに、
恋愛の宮に化禄が飛星したり、

恋愛の愛称を占ったのに
友人関係にメリットを与えられても
ちょっと嬉しくないわけです。

 

相手と、どの部分を
共有できるのか

 

それが相手にとって、
どのくらいの優先順位なのか

 

紫微斗数でみる相性とは、

相手と自分の複雑な因果関係を
示してくれるのです。

 

相性を見たい相手の
「生まれた時間」が分かる場合、

 

紫微斗数の命盤を2つ並べて、
こうした密度な相性を
読み解くことができます。

 

ただし

「相手の時間がわからない」
とい人も多いと思います。

 

大丈夫!

 

紫微斗数はその点、
融通が利く占いなのです。

 

生まれ年と
生まれ月まで分かっていれば、

あなたの命盤から
相性の良し悪しを見抜くことが
できるのです。

それが5つ目の相性診断法です。

 

自分にとって
大切な相手であればなおのこと
知っておきたい2人の相性。

 

もちろん、相性は
恋愛に限った事ではありません。

 

人間同士である以上、
相性は必ず発生するものです。

 

ビジネスや親子関係にも
応用が可能です。

 

 

f:id:icbm42239203:20201215120458j:plain