ひとは感情の動物であり、 偏見と自尊心と虚栄心で行動する

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
ひとは感情の動物であり、
偏見と自尊心と虚栄心で行動する
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

悪い印象を与えてしまいそうな人と
良い印象を感じてもらえそうな人。

 

あなたは、どういった人と
話をしたいと思いますか?

 

身近にいて欲しいのは、
どんな人でしょうか。

 

はっきりとした声で
喋ってくれる人。

 

かわりやすい話し方の人。

 

自分と対等の立場で
話をしてくれる人。

 

心の内を語る人。

 

固定概念にとらわれず、
柔軟な思考で話してくれる人。

 

そういう人を選んで
付き合うことです。

 

人を選ぶときの
留意点があります。

 

避けるべき人の特徴を
いくつか列挙します。

 

建前ばかりで
本音をまったく語らないで
気持ちが読めない人。

 

何を話しているか
声が小さくて聞こえない人。

 

分かりずらい話を
なかなかとする人。

 

笑った顔が不自然で、
態度や姿勢がふてぶてしい人。

 

上から物を言う人。

 

こういった人とは、
深く関わらないことです。

 

人は感情で動き、
偏見があり、
プライドや見栄といった
傲慢な心を持っています。

 

「やりたいことが素直にできない」

という悩みを
抱えた人がいます。

 

人間の感情は複雑なので、
余計なことを考えてしまうからです。

 

感情を整理して受け入れれば、
気持ちが楽になるのです。

 

何かを怖れているのでしょうね。

 

必ずやってくる「死」ですが、
それを怖れずに精一杯生きることができれば
素晴らしい人生になるのですう。

 

人間は必ず死ぬことを
誰もが知っています。

 

ここが動物との
決定的な違いです。

 

死を恐れるので

腹が減る前から材料を求め、
将来を考えて貯金して、
苦しい仕事も我慢してやるのです。

 

そして
子孫を残そうと考えるわけです。

 

すべて、
死を恐れているからの思考です。

 

どんなに裕福で恵まれた環境でも
気持ちが沈んでいれば
自分は不幸だと感じてしまいます。

 

気持ちが前向きになっていれば、
どんなにつらくても苦しいときでも
頑張れますよね。

 

人間はつくづく
感情の生き物なんだな、
と思います。

 

どれほどの高学歴で
高名な学者であっても
高所得者であっても

その言動はすべて
感情から生まれているのです。

 

ひとはみな感情の動物であり、
しまも偏見に満ち、
自尊心と虚栄感によって行動する

ということを、
よく心得ておくといいでしょう。

 

人間関係の楽しみもトラブルも
おおかたこの感情によって生じるものです。

 

多くの人は、
外界から何かを感じて感情が起こる
そう考えているようです。

 

しかし本来人間は、
外界を直接感じるわけではありません。

 

外界つまり世界のありさまを解釈し、
そこから感情が沸き起こるものです。

 

理性でわかっていること、
正しいことでも、

そこに「心地よさ」といった感情が伴わない限り
続けることが困難なのです。

 

ダイエットや禁煙の失敗例が
実証していますよね。

 

タバコや肥満が不健康なのは
理性では誰もが分かっている。

 

どんなに感情を抑えても、
理性より強く沸き起こってしまうのです。

 

どんな状況であっても、
気持ちをしっかり持っておくには、
自分の行き方に偽りがないこと。

 

本当にやりたいことを決めて、
計画通りにやらねばならぬのです。