人間にとって感情は、 行動の最大の動機となるのです

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人間にとって感情は、
行動の最大の動機となるのです
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人は感情の生き物です。

 

食べ物の嗜好は人それぞれで、
理屈ではありません。

 

同じ食べ物を欲しがる人がいたら、
それだけで好意を持てます。

 

感情が勝手に、そうさせます。

 

喜怒哀楽の感情が
直接的に人間を動かします。

 

Feelingは
短時間で過ぎていく感情。

 

Emotionは
心の動きを伴う情動のこと。

 

Affectionは、
何かに対する向かう感情です。

 

ちなみに「感性」じゃ
主に美的な感じかたの表現で、
感情とはやや違います。

 

喜怒哀楽の激しい感情を
「情動」といいます。

 

感情は、

情緒
気分
情熱
情操

これらの総称です。

 

人間にとって感情は、
行動の最大の動機となるのです。

 

よく感情と情緒は
「天気」と「天候」にたとえられます。

 

情緒というのは、
感情よりもっと持続的な気持ちです。

 

思考と比較してみるとき、
何かを人に伝えようとする際、

言葉にならない表現方法を使って
知らせようとするもの

それが感情です。

 

それを、あえて
言葉だけで伝えようと
試みるものがあります。

 

それが「詩」です。

 

感情という者は、
国や時代と関係のない普遍的なもの。

 

怒り・悲しみ・驚き・嫌悪・恐れ
そして幸福感…

これらの感情は
人類にとって普遍的なのです。

 

さらに「表情」もあります。

 

軽蔑・困惑・恥・罪悪感・興奮・自負心・満足・安心・納得感

などですね。

 

感情というのは
気持ちのことです。

 

感情には喜怒哀楽があり、
さらに慈愛や憎しみがあります。

 

人の行動は、
利害や環境によって変化しますが、
その根底には感情があるのです。

 

いいことをしていても、
その中に気持ちが入ってないと、
相手にとってはただの作業になります。

 

「感情」と「情緒」は、
似ていますが違います。

 

英語では「emotion」のほかに
「affect」「mood」などと呼ばれています。

 

日本語に訳すと
情緒・情動・気分になります。

 

逆に言うと、
理性で警告する人を苦痛に感じます。

 

感情を無視した関係だと、

相手が提示する条件を
妥協して行け入れたりとか

自分が望む条件を得るために
相手を説き伏せるような関係になります。

 

そんなのは、お互い
好意的とは言えません。

 

理屈のみでつながる関係は、
お互いが損得でしか深めることはできません。

 

人が人に好意を持つのは理論はなく
受ける印象です。

 

感情が相手に対して
好意を感じるか感じないかです。

 

理屈ばかりで
もっともらしく反論する人は、

言い合いを繰り広げ、
場の雰囲気が悪くなるだけです。

 

だから関係が疎遠になるのです。

 

以上のようなことを
僕たち占い師は知っています。

 

知っているからこそ、
相談者に共感を与えられるのです。

 

そういう話を、さらに具体的に
近いうちにに話します。