批判コメントを受けたことで 心が折れたことがありますか?

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批判コメントを受けたことで
心が折れたことがありますか?
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Twitterやブログを書いて、
ある程度人が集まってくると
批判コメントも書かれます。

 

初めて批判コメントを受けた時は
さすがに落ち込みますよね。

 

僕もそうですし、
誰でもショックを受けます。

 

「頑張って書いたのに
どうしてこんな酷いことを?」

 

「私が何か悪いことした?」

 

そう思うと
怒りが込み上げてくるものです。

 

批判コメントを受けたことで
記事を削除したり、

時にはアカウントを閉鎖したり
心が折れてしまうかもしれません。

 

僕も、かつて2度ほど
コメントが批判で荒れてしまって
ブログを閉鎖した経験があります。

 

でも、
今なら分かります。

 

批判コメントとは
悪いことばかりではない
ということを。

 

それどころか
メリットの方が多いのです。

 

敢えて批判を集めようと
している人すらいるくらい。

 

批判コメントに対して
感情的には落ち込みますが、
論理的には喜ばしいことなのです。

 

批判と言っても
いくつか種類があります。

 

「嘘つくな!」
「死ね!」
「インチキ占い師!」

これらは無意味な批判だから
無視すべきです。

 

内容に意味がないから
反論すること自体が無意味です。

 

ごく稀に批判コメントの中に
的を得ている指摘もあります。

 

「もっと勉強してから書け」
といったポイントを具体的に
指摘してくれるコメントです。

 

ただし感情的に捉えると
「大きなお世話だよ」
と、あなた自身も
批判的になってしまいます。

 

そこで論理的に考えると
「なるほど、そんな意見もあるのか」
と、受け止めることができます。

 

明らかに間違っていたら
修正すれば良いだけです。

 

あくまでこの意見を突き通す
というのであれば、

穏便に返信してもいいし、
返信しなくてもいいわけです。

 

もっとも悪いパターンは
ムキになって反論してしまうこと。

 

管理人が読者と争うのは
見た目が良くないからです。

 

相手を論破することに
意味なんてありません。

 

むしろ論破されることに
意味があるわけです。

 

負けるが勝ち!
なのです。

 

批判した方は
勝利した気持ちになりますが
それで何が生まれますかね?

 

お客さんが増えるでしょうか?
収入が上がるでしょうか?

 

まさか、
そんなことはありません。

 

他社を批判する者には
距離を置こうとするはずです。

 

だから、

批判する者が間違っていても
それを批判すべきではないのです。

 

自分の意見を突き通しても
視野は広がりませんからね。

 

逆に相手の意見を理解すれば
こちらの視野が広がります。

 

さらにいうと、

批判コメントは
特別な効果があります。

 

アンチが増えることで
知名度が上がるのです。

 

人間社会とは
良い噂より悪い噂の方が
早く広まるからです。

 

メディアで批判を集めれば
人々の印象に残ります。

 

そして、その野次馬たちは
「この人はどんな悪い奴なのか?」
とインターネットで検索してくれます。

 

するとブログの来訪者数が上がり、
結果として検索エンジン
上位表示されやすくなるのです。

 

仮にアンチが
酷いコメントを残したとしても
批判コメントは注目を集めやすいので、
集客のフックとなります。

 

批判コメントを見た野次馬たちは、
「他にも批判する部分があるのかも?」
と、わくわくしながら
集中してじっくり読むのです。

 

その思考を逆手に取ることで
ネットプロモーションに
拍車が掛かるわけです。

 

いくらアンチが湧いても
日陰のネット上で批判されるだけで、
直接会いに来る人はいませんから
恐れる心配はありません。

 

デメリットを考えるよりも
メリットを考えることが大切です。

 

批判コメントは
メリットだらけなのです。

 

僕も数えきれないほどの
批判コメントを頂戴しています。

 

最初は落ち込んで
批判コメントを書かれたことに
恥ずかしく思った時期もありました。

 

でも、
完璧な人間などいませんからね。

 

誰でも叩けば
埃くらいでますよ。

 

有名になれば
アンチが増えるのは当然。

 

批判されるということは
目立っているということです。