ひがみは被害妄想であり、 嫉妬や妬みが屈折した感情

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ひがみは被害妄想であり、
嫉妬や妬みが屈折した感情
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多くの人を育成していて、
いつも苦心するのは、

すぐに結果を出す人と、
なかなか結果に結びつかない人がいる、
ということです。

 

成果を出せない人たちの共通点って
なんだと思いますか?

 

僕が結論付けているのは
ひがみっぽい正確かどうか。

 

あなたは
「自分の性格が嫌いで…」
と思ったことはありませんか?

 

ひがむ気持ちが生まれると、
恋愛も仕事も人間関係も
上手くいかなくなります。

 

輝いている誰かを見るたびに
羨ましく感じてしまい、

「どうせ私なんて…」と、
自信が持てなくなってしまいます。

 

ブログが書けない人、
SNS発信が苦手な人は、
ひがみの感情が強いのかもしれません。

 

では、

ひがみの感情を消すには
どうしたらいいのでしょか。

 

どんな人でも
相手から愛されたいし、
自己愛的な欲求を持っています。

 

それが満たされないとき、
周囲に不満や怒りを感じますが、
それが屈折するとひがみになります。

 

ひがみは被害妄想であり、
嫉妬やねたみが屈折した感情です。

 

屈折してしまう人は、
自我が未成熟なのです。

 

そもそも
成熟した自我を持つ人は、
自分をよく理解しています。

 

自分は何が好きで何が嫌いか、
何を求めているかを知っていて、
自分らしい生き方を実現しています。

 

自我と言うのは
成長の過程で熟していくものです。

 

自我の成熟が十分だと、
どうしたらいいのか不明瞭になります。

 

自分が分からないと
他人に振り回されがちになります。

 

すると

「家族や友人は私を理解してくれない」
「周囲のせいで自分らしく生きられない」
と考えるようになります。

 

その結果、

人間関係が身が手になって
人嫌いになったりします。

 

「誰か私を幸せにして!」
という依頼心が強くなりますし、

不幸なのは誰かのせいだと
考える癖が身についてしまうんです。

 

ひがみと混同される言葉に
ねたみがあります。

 

ねたみは、
相手が自分より優れた状態を
羨ましいと感じ、
悔しく思う気持ちです。

 

悔しいと感じるのがねたみ、
相手のせいと感じ角がひがみ。

 

嫉妬は「ねたみ」ですから、
相手の能力や成功に対して生まれます。

 

対してひがみは、
ねたみが屈折している状態なので、
まずは正しく嫉妬することです。

 

まず、
悔しいと感じた気持ちを
素直に認める。

 

「あの人凄い!くやしい!」と
素直に声に出してみるのです。

 

相手の優れた点を認め、
自分の成長目標にするのです。

 

もし、これができないのであれば、
それは余程の屈折事故ですから、
リハビリが必要になります。

 

鑑定かコンサルを受けてもらえば
かならず改善に導きます。

 

人間はそのようにして
自我を成長させていくべきです。