熱意ばかりあっても 成果がでなくては続かない

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熱意ばかりあっても
成果がでなくては続かない
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ミスを連発する部下に対して、
「やる気あるの?」と聞くと、

たいてい

「やる気あります!」
と答える人が多いと思います。

 

しかし、
僕はあえて言います。

 

やる気があるとかないとか、
そんなこと関係無いです。

 

別にやる気なんてなくても
問題ありません。

 

まぁ、僕なんて
基本やる気なんてないです。

 

大事なのはやる気ではなく
純粋な欲求です。

 

「好きか、嫌いか」

この基準が大事です。

 

それと

よく勘違いされやすいのですが、

人がやる気になるのは
「成果が出る」からです。

 

もちろん熱意があるのに
越したことはありません。

 

ですが、

熱意ばかりあっても
成果が出なくては続かないのです。

 

叱咤するだけで
人材が育つとは思えません。

 

ただ、もし言うとしたら、
「やる気を出せ!」ではなく、

「成果を上げてこい!」
といった方がマシなわけです。

 

では、どうすれば
成果を出せるようになるか。

 

簡単な話です。

 

出した結果が
「目に見える」システムに
すればいいのです。

 

モチベーションによって、
成果がでるのではなく、

成果が出るから
モチベーションもあがるわけです。

 

かといって

「会社の売り上げが伸びている」
だけでは、
モチベーションはあがりません。

 

会社全体の利益なんて、

従業員には直接
関係ないことですから。

 

従業員がもっとも関心があるのは
「自分の給料」です。

 

ということは、

出た成果を収入に反映しなくては、
モチベーションは高まりません。

 

そのためには、
「歩合制」の導入もひとつの手です。

 

わりと使い古されたシステムですが、

実際に取り入れてみると
予想以上に成果に繋がります。

 

士気の向上にも
一役買ってくれるはずです。

 

「歩合制」には、
人を貪欲にさせる効果があります。

 

従業員でさえ、
「どうすれば成果が上がるか」
を自ら考え始めるのです。

 

そのために、
成功者のアドバイス
取り入れるでしょう。

 

もはや高額の固定給を
支払う時代ではありません。

 

人材の維持にお金をかければ、
経営は傾きます。

 

いまのような不景気な時代こそ、
「自分の分は自分で稼ごう」
と考えてもらうわけです。

 

 

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