喧嘩になる原因と 仲良くする方法を考えてみよう

本来ひとは、
平和を望んでいます。

 

しかし、なぜか人間が集まると
争いごとが沸き起こってくるのです。

 

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喧嘩になる原因と
仲良くする方法を考えてみよう
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喧嘩になる原因を
考えてみましょう。

 

まず、人間の性格ですね。

 

攻撃的だったり
無神経だったり
自己中心的だったり。

 

あと、これは
悪いことではないけれど

勝気な性格というのも
時として災いします。

 

相手を否定する、
相手を認めない、
相手の立場をわきまえない、

というのもあります。

 

優劣の意識が強すぎるとか、
差別意識を持っていたり、
偏見が強かったりして

人を妬んだり、
嫌味を言ったりする。

 

思想の問題によって
喧嘩が発生します。

 

価値観の違いがある関係を
続けていたりする中で、

自分が正しいと思い込んでいる
とかね。

 

あとは、やはり
お金が無いのは問題です。

 

昔から、

「金持ち喧嘩せず」とか
「衣食足りて礼節を知る」

という格言があります。

 

大富豪でなくとも、
経済的に余裕があれば
精神面も余裕が出るからです。

 

もちろんお金がなくても
礼節の高い人はいますが、
かなり少ないと思います。

 

生活に余裕があれば
気持ちにも余裕が出ますから。

 

では、

仲良くする方法を
考えてみましょう。

 

自分を肯定して生きていく以上、
相手のことも肯定するようにする。

 

自分がされて嬉しいことを
相手にもする。

 

ただし、

相手と価値観が
合っている場合のみ有効。

 

まずは相手を理解して
尊敬すること。

 

その根本には
「思いやり」があること。

 

しかし、それは
押しつけや独りよがりではいけない。

 

なので、

「なぜ、そうするのか」
「どうして、そういう考えなのか」

を理解しようとする気持ちが
生まれます。

 

そういう相手の立場や、
相手の価値観を考えられないと
どうしても喧嘩になるのです。

 

どちらかが一方的に手を出したり、
馬頭している状態は喧嘩ではありません。

 

身の危険を感じると、
相手を理解しようとする前に
防御する態勢をとるので、

ついうっかり反撃に出てしまって
喧嘩になるわけです。

 

喧嘩の発端は
「私が正しい」
「私は悪くない」
と、お互いが思っているから
ぶつかるのです。

 

誰だって
正しいと思っていることを
否定されるのは嫌いです。

 

だから賢者や達人らは、
「自分は正しい」とか
「自分は悪くない」なんて思わず、
悪人になることを怖れない

こんな感じで生きています。

 

自分は間違っている部分もあるし、
つねに正しいわけはなく、
それはもちろん相手だってそう。

 

と、達観するから
争いが生まれないのです。

 

ひとは
自分が正しいと思うことを
否定されると怒ります。

 

だから喧嘩を避けるためには、
相手を怒らせなければいい。

 

どうしても嫌いな相手、
どうしても理解できない相手とは
間を取って付き合えばいいんです。

 

おせっかいにならずに、
自分の仕事と役割を全うする

これが生産性のある生き方です。

 

 

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