欠点をなくすのでなはなく 欠点を強みにするのです

今の時代、
働き方が大きく変わります。

 

会社や組織に属し、
ひたすらルーティンをこなせば
生き残れる時代じゃなくなります。

 

高齢社会が進み、
働く期間は延びています。

 

仕事人としての価値が、
比較にならないほど問われます。

 

優れた能力と知識だけでなく
組織を超えた人間関係をつくるための
豊かな感性も必要になります。

 

そして、大切なのが
理想を目指して生きること。

 

あなた自身が、
「あの人のようになりたい」
と思われるような師範を目指す。

 

これが一流の生き方です。

 

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欠点をなくすのでなはなく
欠点を強みにするのです
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

成功するには、
人から愛される「徳」があって、
さらに「欠点」に魅力を持たせるのです。

 

欠点をなくすのではなく、
欠点を強みにするのです。

 

一生懸命やっているのに
評価されない人っていますよね。

 

頑張っているのに、
それどころかウザいと思われている人。

 

とても気の毒ですが、
見ていて冷ややかな気持ちになります。

 

社長の器じゃないのに
経営者をやっている人は

従業員から舐められて、
売上も伸びません。

 

本人も「社長なんてやめたい」と思っている。

 

決して人が悪いわけじゃなく
仕組みを作ればいいのです。

 

熱心な勉強家で
ビジネス書などもよく読んでいる。

 

異業種交流会やセミナーにも
足しげく通う。

 

将来のビジョンも
ハッキリしている。

 

それなのに評価されない。

 

仕事を疎かにしているわけではなく、
進んで長時間労働している。

 

それなのに
評価されることがない。

 

努力しているのに
評価されないのは

上が無能のせいだと
転職を繰り返す人も少なくない。

 

高学歴で評価されないと
そうなりがちです。

 

こうしたひとも年齢が上がり
転職が増えるにつれ、
当然ながら転職が難しくなり
後ろ向き発言をする一人マネージャー止まり。

 

中規模の外資系企業には
この手の人が多くいます。

 

サボっていません。
むしろ頑張ってきたはず。

 

それなのに
スポットライトが当たらず
脇役ばかり。

 

一方で、
涼しい顔をしながら
評価される人がいます。

 

アンフェアだ!
自分の方が努力しているのに…

 

「私はダメな人間だ」
と、自分を卑下してしまう人いますよね。

 

なぜ、そう思うかというと
「自分は素直で善人のはず」
という思い込みがあるからです。

 

恋人ができたのに、
「私のどこを好きなのか分からない」
「なぜ私と付き合ってくれてるの」
と、自分を卑下する表現をしていませんか?

 

みっともない発言なので、
信頼性を失います。

 

これは裏を返すと
慎ましく、謙虚にへりくだっているように
見せているだけです。

 

じつは、いびつな自己愛を
秘めているのです。

 

その表面と内面とのギャップに
苦しむわけです。

 

その感覚を持ち続けると、
完全に孤立してしまいます。

 

「私を信じて」という姿勢は、
「私を疑って」と同じ。

 

信じてもらう必要なないのです。

 

そのために自分も、
相手を信じないし、疑いもしない。

 

ただし、ちゃんと確認する。

 

他人を求めるより、
他人から求められる方が
気分がいいですよ。

 

相手が付き合いたいというから
私はその期待に応えて付き合った
というのは欺瞞です。

 

卑怯です。

 

でも、
表面的には善人に見えます。

 

「私はダメな人間です」というのは
「そんな私のすべてを受け入れて」
という訴えです。

 

この意識は「甘え」の構造です。

 

自己愛が強すぎる人は
他人のせいにします。

 

ほんとうは自分の認識が甘く
相手を信用しすぎたのですが、
そういう意識が少ないのです。

 

望んでやったのではない
ということにしておけば、
言い訳ができる。

 

そのために謙虚に見せて、
じつは卑下しているわけです。

 

仕事でも恋愛でも、
私に付き合ってくれてありがたい
という謙虚な気持ちがあれば
卑下したりしません。

 

そのために、まず
自分の弱さと欠点を把握するんです。

 

欠点は自分では認識できないので
しかるべき人に注意してもらうこと。

 

「つねに自分を省みる」

という態度でいれば
かならず教えてくれます。

 

 

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