感情移入は大切ですが さじ加減が難しいですよね

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感情移入は大切ですが
さじ加減が難しいですよね
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占い師は
コミュニケーションを重視する仕事です。

 

その中でも
「感情移入」が大切な要素です。

 

他人の遺体を疑似体験した感覚になり、
その感情を共有するので、
相手を理解することができます。

 

感情移入が出来ない人は、
他人の気持ちを理解しにくく、
冷たい印象を与えてしまいます。

 

「相手の気持ちになって考えなさい」
と子供に教えますが、
大人は子供より経験が多いので、
喜怒哀楽を感じやすいかもしれません。

 

親の誘導があって子供は、
苦しんでいる人や
悲しんでいる人の感情を理解し、

「なんてかわいそうな」
と思えるようになるわけです。

 

これによって
他人の優しい気持ちが育つので、
とても重要な要素です。

 

しかし、この感情移入ですが、
あんまり良くない面もあります。

 

感情移入のし過ぎ
というのがあります。

 

苦しく辛い問題を、
一緒になって感情を共有し過ぎると、
悲しみが頭から離れず、

まるで自分の事件のように
苦しんだりする人がいます。

 

友達同士でもありますし、
お客さんでもそうです。

 

一緒に苦しむことで
相手が軽くなるならいいのですが、
問題解決にないどころか、
自分までもドツボにハマる人がいます。

 

苦しくなり、
体調を崩してしまうことも。。

 

モヤモヤして眠れなくなったり、
首や肩が凝ったり、
胃痛に苦しんでいたり、
しんどくなるようです。

 

男女の場合の感情移入は、
恋愛に陥る可能性があります。

 

これは時に、注意が必要です。

 

感情移入するときと、
そうしてはならないときがあります。

 

客観的な視点で、
曽於の違いを見極めなくてはなりません。

 

あまりの感情移入は、
理性を失うばかりか、
自分の持っているエネルギーを
消耗させてしまうでしょう。

 

感情的になっている人には、
冷静になって手を差し伸べて、
ニュートラルに聞いてあげること。

 

それだけで、相手は
とても助かる場合が多いです。

 

かつて、ぼく自身にも
この「感情移入」に振り回されていました。

 

大切だと思い込んでいたので、
自分の無駄なエネルギーを
使いまくっていました。

 

頼まれたわけでもないのに、
他人の悩みまで背負ってしまうんです。

 

問題解決けるするわけでもなのに
勘違いしていたわけです。

 

感情移入のしすぎは、
精神性を鈍らせます。

 

判断を誤って
損失を生む危険もあります。

 

ですから、感情をフラットにして
つねにニュートラルであること。

 

すると相手にも
自分を見つめる機会を与え、
令せ営な見方を促せます。

 

それが結果、
お互いのためになるのです。

 

冷たくしろ、と
言っているわけではありません。

 

やはり、
バランスが必要なのでしょう。

 

人間関係において、
感情移入は大切。

 

しかし、それは
さじ加減が大事なのです。

 

人と関わる仕事である
カウンセラーや占い師の場合、
特にそうだと言えるでしょう。

 

 

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