商品やサービスの対価を、 お金で払うルールは絶対ではない

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商品やサービスの対価を、
お金で払うルールは絶対ではない
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「欲しいものを得るための手段はお金以外にない」

という先入観にとらわれていた
としましょう。

 

すると、

資金が足りなければ
時間をかけて貯めるか、
あきらめるか

となってしまいますよね。

 

しかし貨幣とは

もともと物々交換を便利にするために
発生したものでしかありません。

 

商品やサービスの対価を、
お金で払うルールは絶対ではないのです。

 

貨幣経済がキホンではあるが、
必ずしも顧客からお金を取らなくても
運営はできるのです。

 

そこを分かっていれば、

お金がなくても
欲しいものを得ることが
可能となるはず。

 

物々交換で欲しいものを
手に入れることだってできますね。

 

かつてアメリカに住む友人が
「珍しい仏像が欲しい」
とねだってきたので、

骨董市で数点見繕って
土産品として持参しました。

 

すると彼は

「これと似たようなものを
20個集めたら倍の値段で買う」

というではありませんか。

 

しかし僕は、お金より
彼が持っているある権利が欲しかったので、
それをくれと言いました。

 

すると彼はしばらく考えて
「それは譲れないから」
と別の権利をくれたのです。

 

実はそれは、
もっとも欲しかった権利。

 

まさか、譲ってくれるとは
思ってなかったので驚いたんです。

 

ある時、ニューヨークで
日本では手に入らないヴィンテージの
デニムを見つけました。

 

個人的に履くには手頃な値段だが、
商売にするにはちょっと高価で
旨味がなかった。

 

そこで
ぼくは店主にお願いしました。

 

つまり、ここから
交渉が始まるわけです。

 

商売において
交渉とは「値切る」のとは違います。

 

いや、けっして
値切ってはいけないのです。

 

「別のものも併せて買うから
全部でいくらにならないか」


というのが基本です。

 

簡単に交渉成立しなくとも、
納得してもらえるまで
誠意をもって交渉すれば、
他の権利と交換してもらうことが
できたりします。

 

このように、

コミュニケーションなしに
成功はあり得ないのです。

 

「コツコツお金を貯めて欲しいものを買う」
という人が多いことは想像できます。

 

コミュニケーションとは
面倒くさいものですから。

 

しかし、

コミュニケーション能力が高いからこそ
成功者に認めてもらえるし、

また自分のお金を使わずに
ビジネスが始められるのです。

 

お金だけなく、
すべての成功法則に欠かせないのが
コミュニケーション術。

 

まず、

お金を使わずに
物々交換とか条件交換で
欲しいものを手に入れてみましょう。

 

ぜひ、その面白さを
経験して欲しいのです。

 

必ず世界観が変わるし、
強烈なインパクトを
体験できる実学となるはずです。

 

「もっとお金があったら」

と考えるひとは、
成功者になりずらい。

 

「お金さえあれば事業を始められる」
「あと数百万円あれば機会を導入できる」

という考えがベースにある経営者は、
いつか会社を危機的状況に
おとしめてしまうでしょう。

 

お金なんて、
今あるだけで充分。

 

必要なのは、お金がなくても
今すぐ事業を始めることができる
イデアとバイタリティなのだから。

 

宝くじやギャンブルで手にしたお金には
実体がないのです。

 

それよりも、数年で
「1億円の収益が上がるシステム」
の方が意味があります。

 

ただし、そのシステムは
お金では買うことはできません。

 

「ほしい、ほしい」
と謳っているだけでは
手に入らないんですよね。

 

まずは、
欲しいものが手に入る法則を
イメージで捉えること。

 

必ず
何らかの手段はあります。

 

決して諦めず、
分かるまで考えるのです。

 

 

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