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人から好かれない天然さんは
悪意がなくても嫌われてしまいます
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昨日、ある生徒さんから
「歳のせいか物覚えが悪くて」
「最近、頭が悪くなったようで」
という不安を投げかけられました。
僕は、頭が悪くても
情緒さえあればいいと思っています。
高尚な趣味を持っていて、
その趣味に対して深い造詣を抱き、
テクニカルターム（専門用語）を
正しく使いこなせるだけで
人から一目置かれるからです。
「頭が悪い」
「バカな奴」
というのは、
成績が低いとか
知識が浅いという意味ではありません。
配慮がない人、
つまり想像力の足らない人を差すのです。
天然だからって
必ずしもKYではないです。
人から好かれない天然さんは
悪意が無くても
嫌味に受け取られてしまいます。
それは単に、
想像力が欠落した人
だということです。
空気が読めなくて、
天然であっても、
嫌われる人もいれば
好かれる人もいます。
とんちんかんな発言や、
勘違いな行動で人を笑わせても、
人を傷つけるようなことを
無神経に言わなかったり、
困っている人を
積極的に助けられる人は好かれます。
周囲から好かれて
重要人物になりたければ
自分の言動を客観的に捉えて
「自分がそれをどう感じるか」
を意識するのです。
そして、
人付き合いが上手で
振る舞いの器用な人をよく観察し、
何が優れているか見比べることです。
小さな失敗を恐れないで、
それでいて
小さな失敗を忘れてはいけません。
よく思い出して、
改善する材料とすること。
しかし大きな失敗は、
なるべく忘れるようにする。
マイナス思考などの「考え方のクセ」によって、
抱えたストレスを自分でケアできないと
考え方が負のサイクルになってしまうでしょう。
そういう人は、
自分一人で悩まないこと。
また
同じレベルの友人に相談しても
解決策は定時してくれません。
まだ間に合いますので、
今やれることを迷わずにやる。
精神的な疾患は
「価値観のズレ」と
「認識の歪み」が正体です。
だから、まず
それを修正すること。
いくら薬で症状を抑えても治らないし、
治ったとみえてもまた再発します。
「やっても無駄」とか
「もう遅いかな」
という言葉に、ぼくは
真っ向から試合を挑んでます
