アピールしたい場所には 左足から入りましょう

前回に引き続き

「左右」と「陰陽」について書きます。

 

特に強い作用なのは
眼と手なんです。

 

左と右を意識することで
陰と陽のバランスを整え、
運気を正すことができます。

 

ちなみに左と右の法則は、
靭帯にも適応しています。

 

その中で、
普段あまり意識しないのが
足です。

 

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
アピールしたい場所には
左足から入りましょう
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

実は足には、
強い力が秘められているんです。

 

僕たち人間は、
足によって移動し、
目的地にたどり着くことができる。

 

言い換えれば、足は

目的地(目標)にたどり着くための
便利な道具なのです。

 

「空間」に自分の意志を伝える、
それが足の役割です。

 

左足は「陽」なので、
自分をアピールし、
積極的に意志を残そうとする力。

 

右足は「陰」なので、
自分の存在を隠し、
謙虚さをあらわす力を秘めています。

 

そういう意味で、
アピールしたい場所には
左足から入りましょう。

 

逆に、
目立ちたくない場所に入る時、

またはサポート役に徹する場合は、
右足から踏み出すといいわけです。

 

あるいは、

また来たい場所、
縁を結びたい場所から出るときは
左足から。

 

二度と行きたくない場所、

縁を切りたい空間から出る時は、
右足から踏み出す。

 

こういう意識によって、

自分の意志をその空間に
伝えることができるわけです。

 

足によって伝わった意志は、

縁を結んだり、
切り離したりします。

 

例えば、

神社へ参拝に行って
鳥居をくぐるとき。

 

はじめて訪れる神社や、
遠方で再訪できない神社には、
謙虚な気持ちを込め右足から

 

よく行く最寄りの神社には、
「また来ました」というきっもちで
左足から入るようにします。

 

そうすることで、

神さまに意志を伝えたり、
神社との縁を
コントロールするわけです。

 

参道の中心は
神さまの通り道ですから、

 

男性は左端を、
女性は右端を歩くと

より効果的です。

 

さて、
この足を使った開運術。

 

手軽ですが、
結構効果があります。

 

古代中国から伝わる
「禹歩(うほ)」という
呪力を使った術がありました。

 

日本では反閇(へんぱい)といい、
相撲で踏むシコの原型があります。

 

禹歩はやや複雑な歩行法ですが、
左足と右足を意識するだけでも
かなりの効果が期待できるんです。

 

現代の占い師は、
こうした古来からの陰陽師の知恵を
日常に取り入れて生活しています。

 

今日から、ちょっと
意識してみてください。

 

こんな簡単な開運法でも
毎日やるとかなり効果が出ます。