ナマエの「ナ」は ネ(音)に由来する

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ナマエの「ナ」は
ネ(音)に由来する
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目に見える形から吉凶を知る
そんな占いを「相術」と言います。

 

日本には、

手相や風水と並んで有名な相術に
「姓名判断」があります。

 

いうまでもなく、

名前の画数をもとに
吉凶を占う方法です。

 

姓名判断の最大のメリットは、
風水と同じく変更できる点。

 

占った結果が悪ければ
「改名する」ことができます。

 

あるいは、

前もって吉相の名前を付けて置く
という手段もあります。

 

それが「名付け」です。

 

ナマエの「ナ」は
ネ(音)に由来する

という説があります。

 

そもそも「前」という文字は、
舟と止を組み合わせた字があって
「進む前方」を意味していました。

 

これに「刀」を添えて、

「先を切り揃える」
「整える」

という意味もあったのですが、

いつか「前」は
前方の意味だけが残り、

「整える」の意の字は
「刀」を添えて「剪」となったようです。

 

しかし

「一人前」とか「腕前」などに

「整った」
「完成した」

という意味が残っています。

 

こう考えると「名前」には、

「整えられた名」
「完全で正式な名」

という意味が
あることがわかります。

 

姓名判断で「名付け」は、
けっこう多い依頼ですう。

 

あかちゃんの
命名だけに限りません。

 

ペンネームや芸名、
お店や会社の名前など、、、

 

名付け(命名)のご依頼は
多岐にわたります。

 

占星術やタロットに興味がなくても
名前は拘る人は多いです。

 

拘るだけの
存在意義があるからです。

 

名前とは「識別」するための
サインであり、

さらに言えば

他人に印象をアピールできる
便利なものです。

 

「名前は体をあらわす」
という言葉がありますよね。

 

冒頭にも書いたように名前は
その人の性質をそのまま表している
という意味。

 

つまりん甘えの印象は、
そのまま自分の印象に結びつきます。

 

あるいは

会社や店んお名前が入ったロゴが
ブランディングの為の重要な要素
になり得るわけです。

 

さて、

他人に存在を印象づける名前には

見た目だけでは判断できない
秘められた意味も存在します。

 

それが「画数」です。

 

画数は姓名判断の
基準となる要素です。

 

文字をわざわざ、
数字に置き換えて考える。

 

なぜそんな
面倒なことをするのか?

 

それは

「数には霊力が宿る」

という古来の考え方に
基づいているからです。

 

日本の古神道には、
「数霊(かずたま)」という
概念があります。

 

さらに

西洋の数占い「数秘術」には、
アルファベットを数字に置き換える
ゲマトリア」という手法があります。

 

「数には、神秘的な意味がある」

 

そう考えたのは、
西洋人も東洋人も同じ。

 

文字に隠された運命を
解き明かすのが姓名判断なのです。