こんな不景気の時代に 経営できるなんて素晴らしい

----------------------
こんな不景気の時代に
経営できるなんて素晴らしい
----------------------

 

経営者には、
上司がいませんので、

すべての仕事や決めごとを
自分で判断せねばなりません。

 

もちろん、時として
その判断が間違うこともあります。

 

例えば、

売上と実際のお金が合わないとき、
経営者が自腹を切ることになります。

 

雇われている人は、
それを負担する必要がないです。

 

所属するということは、
そういう部分も守られているわけです。

 

ただ、そういった点を
ちゃんと理解している人って
なかなか少ないんですよね。

 

例えば占い師は
みんなフリーランスです。

 

自分のことは
自分でやらなくちゃいけません。

 

とは言えども
お店を経営しているわけではなく、

場所を間借りしていたり、
所属している人にとっては、
いろんな優遇があります。

 

そこで、よく
勘違いを起こすのです。

 

会社員生活が長かったり、
ずっとバイトをしていると、
自主性が育ちません。

 

逆に、

「やってもらって当たり前」
という意識が強かったりします。

 

そういう意識の人達が、
占い師となって占い館に所属すると、

そのギャップによって
モヤモヤしてしまうでしょう。

 

個人事業主であり、
フリーランスとして
対応されますからね。

 

お店をやるっていうことは
事業計画を立てる必要があります。

 

が、計画通りにいくことなど
まずありません。

 

理想が高すぎると、
だいたい残念な結果になります。

 

ですから、
なるべく低めに設定します。

 

初めて経営者になる人は、
認識しておいてほしいのです。

 

会社を立ち上げるとか
お店をオープンさせるのって、
実は並大抵の力ではできないんですよ。

 

苦しんだ経験がたくさんあるから、
簡単にやっているように見えるだけ。

 

予想外の出費もかさみますし、
トラブルも起こります。

 

まさに

「言うは易く行うは難し」
なんですよね。

 

そういう意味で、

自分でお店を持っている人は
やはり強いです。

 

何が強いって、
度胸が据わっています。

 

過去にお店をやっていた人ではなく、
今現在、経営している人、

バイトやパートなどに頼らず
自営のみで続けている人、

そういう人を見かけたら
心から賞賛してあげてください。

 

こんな不景気の時代に
経営できるなんて素晴らしいです。

 

自営業の人達は、
芯は強いんですけれど、
とても疲れています。

 

本当に大変なのです。

 

毎日、朝から晩まで、
寝ても覚めても
経営のことで頭がいっぱい。

 

まぁ、

それを楽しいと感じる人が
生涯経営者とおして生きていけるんです。

 

とは言えど、

「会社経営なんてとてもムリ」
「自営業のやり方が分からない」

という人は多いので、
コンサルタントがいるのです。