叱責、差別、嘲笑など、 批判や軽蔑は怖いですか?

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叱責、差別、嘲笑など、
批判や軽蔑は怖いですか?
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地球上にはたくさん人がいて、
それぞれ違う価値観で生活しています。

 

世界って広いし
いろんな価値観の人がいます。

 

あなたにとって
どうでもいい人達でも、

別の人は、
その人を大切だと思うわけです。

 

今はどうでもいい人だけど、
いずれ大切に思うかもしれない。

 

どうでもよかった人なのに
大切に思うようになったり、

今親しい人と
疎遠になったりもします。

 

こうして、
増えたり減ったりするのが人間関係。

 

現在社会をい来る僕らには、
いつも不安がつきまといます。

 

それは、
現代が情報過多だから。

 

あふれる情報の全てを
把握するのは不可能。

 

同じテーマに対して、
真逆の意見や理論があるのは当然。

 

「承認不安」っていう言葉があります。

 

叱責、差別、嘲笑など、
批判や軽蔑されるのを
ことさら恐れる感情です。

 

現代では、特に
「承認不安」に陥る人が多いのです。

 

この承認不安を乗り越えるには
自分の価値観に合わない人と
どう関わるか、、、がポイントです。

 

周囲の承認を得ようとして
自分の価値に合わない考えを
無理に合わせようとしていないか?

 

自分の価値観と合わないことだと
ちゃんと認識しているか?

 

これは、決して
「自分の価値観を押し通せ」
という意味ではありませんし、

「周囲に合わせて意思を捨てろ」
という意味でもありません。

 

自分の価値観と
周りの価値観を比較し、
納得した上で行動すること。

 

たまには、
自分の価値観にそぐわない行動を
してみるのもいい。

 

言われたことに
ただ取り込むのではなく、

自分で考えて納得して
取り込めば問題ないのです。

 

その際、
何かしら問題があっても、
それは全て自己責任。

 

周りの承認を必要とせず、
自分の価値観で行動する人もいます。

 

こうした人は
変わり者と呼ばれやすいけど、
でも、それでいいのです。

 

なぜなら、人間のほとんどが
「変わり者」だからです。

 

「普通の人」なんて、
全体の5%程度しかいないのです。

 

孤独を恐れ、
周囲に合わせるから「不安」になる。

 

そうして、

いざ合わせてみると
今度は承認不安にさいなまれる。

 

不安を避けるための行動が、
逆に不安になる要素を作ってしまう。

 

これが「共依存」のループを
生み出すわけです。

 

そのループから抜け出すために、
「変わり者」として自分を受け入れる。

 

人間は皆、ほとんど変わり者。
もちろん自分も含めて!

 

だから争おうとしないのが
賢い生き方なのです。

 

誹謗中傷する人を
遠い眼で静観するのです。

 

承認欲求が強いと、
批判したり中傷したり、
クレームを言いたくなる。

 

でも、それは
無駄なエネルギー。

 

もし、あなたが批判されたら
反論しないで無視すればいい。

 

ただし、無視するには
それなりの精神力が必要です。