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人が共通して持つ不安は
スペック（容姿と才能）由来
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人は生きている以上、
常に不安がつきまといます。
いちばん強烈な悩みは、
病気とお金だと思います。
しかし、それは全員ではありません。
全ての人が共通して持つ不安は
「スペック」に関わることなんですね。
スペックとは、
「容姿」と「才能」です。
能力や容姿が劣ってるから
評価されなかったり
批判されたりする
という悩みです。
学歴にコンプレックスを持つ人、
資格を持っているのに、
その仕事がかなわない人、
結構いるんですよ。
「学歴」というのは
実力が無い人のためにあり
「資格」は
才能の無い人のためにある
学歴や資格があっても、
願いが叶わず悩む人も大勢います。
願望を叶えるのに
学歴や資格なんて役に立ちません。
もちろん、
医者や弁護士になるのであれば、
大学を出て国家資格が必要です。
でも、それは「目的」のための
手段でしかありません。
つまり、
悩みの原因そのもの
ではないわけです。
ちなみに「才能」や「能力」も
同じ事が言えます。
「自分は才能がない」
「向いてないみたい」
と考えてしまって、
志した道を諦めてしまう人が
どれほどいることでしょう。
夢や願望を叶えた人と数多く接し、
相談に乗ってきました。
損な人たちを見ていて
確信したことがあるんです。
それが
「成功」と「能力」とは比例しない
ということ。
成功する人って、
小さな失敗をたくさん重ねています。
その結果、
自分の能力の低さを
学んだわけです。
その理由から、
小さな失敗は
たくさんした方がいい
と考えるわけです。
ただし、大きな失敗は
避けるべきだと思います。
大きな失敗、、、
それは「諦め」と思考停止です。
何度か失敗を乗り越えて、
そして成長するのです。
失敗を何度も乗り越えることで、
未来が作られるのです。
自動車メーカー「ホンダ」の創設者
本田宗一郎氏は、小学生の時落ちこぼれでした。
社長になってから大学に入り、
基礎知識を身に付けたのです。
もし、本田宗一郎が
自分の小さな枠に捉われ、
持っている知識だけで事業を続けていたら
大成功はなかったでしょう。
「諦め」を避けるためには、
自分が今何に熱中しているのかを
よく考えればいいわけです。
目標を遂げたければ、
まず欠点をさらけ出すこと。
他人に欠点を知られても、
恐れることはありません。
挫折しそうになったとき、
自分の欠点を知っている方が
何倍も強いのです。
そして徐々に、
長所を見せていく。
その方が、
圧倒的に有利なんです。
先に長所を見せると、
残るのは欠点ばかりですよね。
自信がなくなったり
挫折しそうになったり
諦めたくなったとき、
能力の足りなさを呪っても
何も解決しないのです。
色んなジャンルの本を読んで
あらゆるテーマの映画を観る。
それは
自分にないものを発見するために
必要不可欠です。
それが、
諦めないコツ。
好奇心の感度を高める行動を
日頃から心掛けていれば、
新しい出会いが待っています。
学歴や経験ではなく
本能から「やりたいこと」を
実行に移すのです。
