批判されるということは 目立っているということです

----------------------
批判されるということは
目立っているということです
----------------------

 

Twitterやブログを書いて、
ある程度人が集まってくると
批判コメントも書かれます。

 

初めて批判コメントを受けた時は
さすがに落ち込みますよね。

 

僕もそうですし、
誰でもショックを受けます。

 

「頑張って書いたのに
どうしてこんな酷いことを?」

 

「何か悪いことした?」

 

そう思うと
怒りが込み上げてくるものです。

 

批判コメントを受けたことで
記事を削除したり、

時にはアカウントを閉鎖したり
心が折れてしまうかもしれません。

 

僕も、かつて2度ほど
コメントが批判で荒れてしまって
ブログを閉鎖した経験があります。

 

でも、
今なら分かります。

 

批判コメントは
悪いことばかりではなく、
メリットの方が多いのです。

 

あえて批判を集めようと
している人すらいるくらい。

 

批判コメントに対して
感情的には落ち込みますが、
喜ばしい面もあるのです。

 

批判と言っても、
いくつか種類があります。

 

「嘘つくな」
「死ね」
「インチキ占い師」

これらは無意味な非難だから
無視すべきです。

 

内容に意味がないから
反論すること自体が無意味です。

 

ごくまれに批判コメントの中に
的を得ている指摘もあります。

 

「もっと勉強してから書け」
といったポイントを具体的に
指摘してくれるコメントです。

 

ただし感情的に捉えると
「大きなお世話だよ」
と、あなた自身も
批判的になってしまいます。

 

そこで論理的に考えると
「なるほど、そんな意見もあるのか」
と、受け止めることができます。

 

明らかに間違っていたら
修正すれば良いだけです。

 

あくまでこの意見を突き通す
というのであれば、

穏便に返信してもいいし
華麗にスルーしてもいいわけです。

 

いちばんやってはいけないのは
ムキになって反論してしまうこと。

 

相手を論破することに
意味なんてありません。

 

批判した相手は
勝利した気持ちになりますが
それで何か生まれますか?

 

お客さんが増えるでしょうか?
収入が上がるでしょうか?

 

まさか、
そんなことはありません。

 

他者を批判する者は
距離を置かれるはずです。

 

だから、

批判する者に対して、
反論すべきではないのです。

 

自分の意見を突き通しても
視野は広がりませんからね

 

逆に相手の意見を理解すれば
こちらの視野が広がります。

 

さらに言うと、

批判コメントには
特別な効果があります。

 

アンチが増えることで、
知名度が上がるのです。

 

メディアで批判を集めれば
人々の印象に残ります。

 

そして、その野次馬たちは
「この人はどんな悪い奴なのか?」
とインターネットで検索してくれます。

 

するとボルグの来訪者数が上がり、
結果として検索エンジン
上位表示されやすくなるのです。

 

仮にアンチが
酷いコメントを残したとしても
批判コメントは注意を集めやすいので、
集客のフックとなります。

 

批判コメントを見た野次馬たちは
「他にも批判する部分があるのかも?」
と、わくわくしながら
集中してじっくり読むのです。

 

その思考を逆手に取ることで
プロモーションに拍車が掛かるわけです。

 

いくらアンチが湧いても
日陰のネット上で批判されるだけで、
直接会いに来る人はいませんから
恐れる心配はありません。

 

デメリットを考えるよりも
メリットを考えることが大切です。

 

批判コメントは
メリットだらけなのです。

 

僕も最初は落ち込んで
批判コメントを書かれたことに
恥ずかしく思った時期がありました。

 

でも、
完璧な人間などいませんから
誰でも叩けば埃くらい出ますよ。

 

有名になれば
アンチが増えるのは当然。

 

批判されるということは
目立っているということなのです。