性格が悪い僕のような人は 真面目な人達から嫌われます

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性格が悪い僕のような人は
真面目な人達から嫌われます
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いきなりですが

 

性格が良い人
性格が悪い人

 

あなたは
どっちですか?

 

僕は完全に
性格悪い人です!

 

占いが好きな人や、

「占い師になりたい」
と願う人の多くは、

僕と逆で
良い人が多いようです。

 

良い人と悪い人の見分け方は
とても簡単です。

 

性格が良い人の共通点は、
こだわりが強いです。

 

逆に、性格が悪い人って、

「結果さえよければ
内容なんてどうだっていい」

という価値観だったりする。

 

僕の経験上、
性格の良い人は、

何かを始めるまでに
時間を掛けようとする。

 

が、性格が悪い人は、
すぐに取り掛かります。

 

そして、なかなか
諦めないんですね。

 

性格の良さげな人は、
あーだこーだ考えて
なかなか着手しません。

 

しかも、

ようやく重い腰を上げて
せっかくスタートしたのに、

体調が悪くなったり、
家族の問題で頓挫したりします。

 

性格の悪い人は、
自分さえよければ良いので、
家族のことなんて後まわし。

 

周囲の言葉や心に
それほど関心がないから、

心を病んだり
身体を壊したりしない。

 

だって、

自分のペースで
自由に生きているからね。

 

性格が悪い人は
真面目な人から嫌われます。

 

しかし、

成功願望が高くて
出世欲が強い人からは
とても大切にされます。

 

さて

「性格を改善する」というのは、

つまり
良い部分を悪くする、

というのが正解です。

 

逆説ですが、
これが真理です。

 

間違っても

欠点を克服しようなどと
思わないことです。

 

使い古された言葉ですが、

「おのれを知り、敵を知れば、
百戦危うからず」

という、ことわざがあるでしょ。

 

古代の中国の書物
孫子(そんし)』
に書かれている言葉です。

 

孫子』は兵法書

 

兵法書とは、
戦いに勝つための戦略集。

 

さしずめ現代においては、
【願望を実現するための絶対的な法則】
なのです。

 

戦争で勝つには、
性格が良い人では無理です。

 

できるだけ

残酷で冷血な性格の方が
好ましいわけです。

 

例えば
性格が良い人っていうのは

「敵」を知ることには熱心なのに
「自分」を知ろうとしない。

 

で、それが平和な時代だと、
「コミュニケーションの問題」
となって現れるんです。

 

性格を変える作業は
言ってみれば、自分との戦い。

 

自分に打ち勝つことで
性格を改善し、願いを叶えていく。

というわけです。

 

まずは、2つの視点から、

自分の性質を
見直すことが必要です。

 

「自分が自分をどう見ているか」

 

そして、ふたつ目。

 

「自分はどう扱われ、
誰から評価されているか」

 

この2点を知るには、
相手をよく観察すること。

 

と言っても、
相手を研究するわけじゃない。

 

対象はあくまで自分。

 

ようは

「相手は自分の鏡」
であることを知るのです。

 

他人の欠点というのは、

見え過ぎるくらいに
よく見えます。

 

けれども、

自分自身の欠点は
見ようとしても見えない。

 

それを、逆手にとるわけです。

 

「自分の問題点を隠すために、
他人の問題点を指摘したがる」

 

これは、人の性といっても
いいでしょう。

 

他人のことが気になるのは、

自分自身の問題から
目を逸らせたい

という無意識の欲求です。

 

しかし、

「他人への指摘や批判は
自分に向けてのダメ出し」

と思えるようになったとき、

性格改善への扉が、
ようやく開かれるわけです。

 

性格は、
できるだけ悪い方が良いのです。

 

でもね、
ほんとはね、、、

性格の良い人なんて、
ひとりもいないんです。

 

このレトリック、
お分かりいただけますかね?w

 

自分の性格の悪さを
否定的に楽しめるかどうかです。

 

それが
幸せになる基本だから。

 

 

 

そもそも縁のある人とは 簡単に切れないものです

さて、今回は
前回の続きを書いてみます。

 

シャイで内気な性格を治したい
という相談に対しての

僕の率直な見解です。

 

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そもそも縁のある人とは
簡単に切れないものです
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恥ずかしがり屋(シャイ)は、
「断られる」ことを恐れているわけです。

 

ですから、
素直に人を誘えないんです。

 

「断れらるのは嫌だ」
と恐れるあまり、

何もしない
という選択で解決してしまう。

 

つまり

拒否されるより
孤独の方が楽だ

という価値観です。

 

これを「防御的孤立」と呼びます。

 

でも心の底では
孤独感に苦しんでいます。

 

なぜなら本来人は

人に受け入れられることを
求めているからです。

 

心の底では
孤独感に苦しんでいるので、

人に愛されることを
激しく求めるんです。

 

その裏返しとして、
人から拒否されることを
極度に恐れます。

 

それが神経症を促進させ、
悪循環に陥ってしまうのです。

 

人と親しくなると、
秘密にしている自分の弱さを
相手に悟られますよね。

 

それでいいんです。

 

僕は本を出してセミナー講師をしますから
お弟子さんが全国にいて
多くの人から特別視されますよね。

 

すると過剰に
美化されるわけです。

 

なので、

本当の僕自身の人間味を知ると
がっかりされることもあります。

 

僕も人間ですから
弱さや醜さを多少は持っています。

 

しかし、

自分の弱さが相手に伝わったら
見捨てられるかもしれない

というっ不安があるだけで、
その道の達人にはなれません。

 

そもそも

縁のある人とは
簡単に切れないものです。

 

とれも親しかった人から
切られたことありますよね?

 

僕は毎年
身内のように親しくしていた人
だいたい2人から縁を切られます。

 

それは、この世の常ですから
悲しむ必要はないのです。

 

もともと縁が薄かった人が
期間限定で助けてくれたので
感謝の気持ちだけ持つようにします。

 

もし

自分の本音を隠してしまったら
打ち解けられません。

 

人を恐れるような人は、
隠している実際の自分が
「相手にばれる」ことに
ビビッているだけです。

 

実際の自分を相手に隠すと
相手が怖くなるわけです。

 

そして相手に
気兼ねするようになる。

 

親しくなりたいと願いつつ、
逆に親しくなることを恐れる。

という矛盾に苦しむわけです。

 

この対策としては、

弱点より長所に目を向けることで、
全てが解決します。

 

人に嫌われることを
恐れる必要なんてないからです。

 

感情を上手に表現できれば、
「取り返しのつかないことになるかも」
っと不安は消えます。

 

怒りの感情をそのまま表現すると
人との関係が切れてしまう、

という不安。

 

そういった感情は
本来必要ないからです。

 

愛情欲求が満たされないせいで、
今の関係にしがみつく人は
実際その関係にも自信がないはずです。

 

この関係は必要だけど
不満でもある。

 

ゆえに、

自分の感情を
うまく表現できない状態。

 

不満があっても、
その不満を表現したら関係が壊れる
という恐怖心です。

 

不安が強い人は
他人に気に入られるために自分を殺すから
言動がぎこちなくなるのです。

 

不安と言う感情に勝つことは
なかなか難しいので、

その不安を誤魔化すために、
さらに感情の上塗りが起きて
抑制とか抑圧が強くなるのです。

 

それを解決する方法は
自分の弱点ではなく、
自分の長所に注目すること。

 

自分を隠そうとする限り、
不安は消えないのです。

 

自分の不安から目を背けないで
自分が不安であること、
自分が今自分に隠そうとしている事実を
認めることです。

 

自分はこの顔で生まれ、
この能力を授かって、
この性格なのだと認識し、
強く共感するのです。

 

そうすることで、
自分は自分であればいいと、
ありのままの自分を受け入れる。

 

理想のいんげんを演じるのをやめて、
実際の自分を見つめ直せば、
眠っていた強みが引き出されますから
夢が実現するのです。

 

 

 

どうしたら人前で 緊張しなくなりますか?

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どうしたら人前で
緊張しなくなりますか?
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先日、
シャイで内気な性格を治したい
という相談がありました。

 

緊張したり
マイナス思考になったり、
被害妄想してしまって
人と交流するのが怖い。

 

「どうしたら気が弱く
内気な性格を治せますか?」

 

「どうしたら人前で
緊張しなくなりますか?」

 

実は、この相談、
ほぼ毎日受けています。

 

僕は20年以上、
こういった人たちの
相談をたくさん受けてきました。

 

もちろん時間はかかりますが、
必ず改善します。

 

緊張するのは
「人にどう思われているか」
で自分を見ている癖が強いからです。

 

人間の性格というのは、

本来の性質(本質)+家庭環境+学校教育

によって形成されています。

 

シャイな性格の人は、
他人から否定的に評価されることを恐れます。

 

どうして恐れるのでしょうか?

 

恐らく自分で自分を
否定的に評価しているからです。

 

「人から誉められたい」
という心理的欲求が強い人は、

否定的に評価されることで
心理的に不安定になるのです。

 

シャイ(恥ずかしがり屋)が、
意味もなく人を恐れるのは、

 

「他人が自分をどう思っているのか」
「自分は受け入れてもらえないのでは」

といったことを、
ことさら気にしているからなのです。

 

人に嫌われることを恐れるから、
自分の感情をそのまま表現できないわけですね。

 

「真実の自分」を隠そうとする限り、
不安は続きます。

 

だから、僕は問いかけます。

 

「人から好意を失うのが、
そんなに怖いんですか?」と。

 

批判を怖れずに
はっきり言いますね!

 

シャイな人、
人見知りする、
緊張体質、
あがり症、

こういう人は、

偽善的な生sんが
強い傾向にあります。

 

他人から好かれたい
良い人だと思われたい。

 

このマインドが強いと
自分を裏切ってしまうのです。

 

自分の本当の感情を
裏切っているのです。

 

そうして「体裁を取り繕う」わけです。

 

それは虚偽であり欺瞞なので、
自分でない自分になってしまい
どちらが本当の自分なのか
分からなくなる。

 

だから自分に気まずくなって、
シャイになるんです。

 

正直言って、
偽善的な人間は
めちゃめちゃダサいし
かっこ悪いです。

 

本番に弱い人ほど、
普段は強がっているものです。

 

シャイな人は、
他人から否定されることを
極端に恐れているのです。

 

他人からの拒否を恐れるから
遠慮するわけです。

 

遠慮することで、
拒否されることから
逃げているわけです。

 

自分自身が「真実の自分」を
感じてしまうのも無理ありません。

 

「甘えたい」という感情を抑圧すると、
同時に攻撃性も抑圧されてしまいます。

 

甘えが満たされないと、
人は不満を感じるのです。

 

さらに、
その不満を抑圧しなければ
平常心を保てなくなります。

 

かといって、

攻撃性を表現してしまうと、
誰からも受け入れられなくなる。

 

人は誰でも自分の中に
攻撃性を持っているのですが、

モラルとか道徳とか
「嫌われたくない」
という感情によって抑圧するので、

逆に

「自分が他人を害するのではないか」
と、いつも恐れています。

 

これが「加害恐怖」なのです。

 

占い師たちは、
こういう心理メカニズムを
正しく把握することです。

 

そうじゃないと
占い師という仕事で
一流の成果はでません。

 

もし、あなたが
占い師を目指しているのなら、

こういう人間の本質を
学びにきてください。

 

 

 

念じるだけで何かが起こる ということはないのです

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念じるだけで何かが起こる
ということはないのです
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失敗しても苦労しても
何度も立ち上がります。

 

今までの人生で、
どれだけの失敗を経験したか。

 

失敗の数が多過ぎて
9割以上忘れています。

 

「ポジティブ思考」という言葉は、

特に自己啓発の世界で、
よく言われますよね。

 

「積極的に考えれば人生が好転する」

という考え方です。

 

これが実践できれば、
現状を打破するキッカケとなる。

 

けれど、現実は
そう簡単ではないわけで。

 

ネガティブな気持ちを
ポジティブに変換するには、

かなりの活力と
自制心が必要となるからです。

 

「ポジティブになれ!」
という提案は、

間違いではないにせよ、
人間の本質をとらえていない。

 

そもそも活力があって、
自制心が強い人は、
ネガティブになりづらい。

 

簡単に言うと、

まず
①ポジティブ思考になる
すると
②願いが叶う。

 

ただし

①と②は一足飛びではなく、
その間にいくつか行程が必要です。

 

仮に、精神的な葛藤を乗り越えて
ポジティブになれたとしましょう。

 

でも、それだけでは
願いは叶いません。

 

もし叶ったとすれば、

必ず他の条件も
満たしているはずです。

 

ただ「欲しい!」と念じるだけで
何かが手に入るなんてありえない。

 

念じるだけで何かが起こる
ということはないのです。

 

よく「感謝すれば運が良くなる」
というのもありますが、

あれなんて
まさに短格的な思考の典型です。

 

「感謝する」ことを
意識的になったらダメで、

もう無意識にね、
感謝体質にならないと
意味ないんです。

 

つまり

「感謝しなくちゃ」
「私は感謝してる!」

といった感情が湧いた時点で、
感謝していないんです。

 

そういう心を持ってしまうと、

感謝することが
習慣かされない状態が続く、

つまり

感謝するなんて
当たり前のことだから、

それをあえて口に出したり
思考したりするのは
本質的に矛盾なのです。

 

本当に感謝できる人は
素直な人で、

常に言葉のはしばしに
感謝の用語がちりばめられていて

口調とか笑顔とか、
ようは態度がすでに
感謝モードになっている。

 

しかも
すべて無意識なんです。

 

そういう人は、
多くの人から愛され、
大切に扱われ、

いたるところで
話題に上がります。

 

だから運がいいのです。

 

これが、

金運を爆上げして、
「欲しいもの」を手に入れる
重要なポイントです。

 

仮に1億円欲しいとします。

 

宝くじやギャンブルで、
1億を手に入れようと考えたり、

コツコツと茶巾して貯めよう
などと、一切考えないこと。

 

そうではなくて
「1億円の収益が上がるシステム」
を「知ろうとする」ことです。

 

言い方を変えれば
「もっとお金があったら、、、」
と考える人は、

いつまでたっても
欲しいものを手に入れるなんて
できないのです。

 

例えば、

「お金さえあれば
新規事業を始められる」

とか、

「あと数百万あれば
新しい機会を導入して、
さらに収益が見込める」

という考えがベースにあるのは
現状に感謝できていない状態です。

 

こういう価値観のときは
良い人材が離れていきます。

 

そこにあるのは不満であり、

「もし○○だったら■■なのに」
という現実逃避と憧れだから。

 

ちなみに、これを
「反実仮想」と言います。

 

逆に、

「どうしたら欲しいものが手に入るか」

を常に考える習慣があれば
必ず人材が集まってきます。

 

「△△するためには、何をすればいいんだろう?」

と考える方が建設的です。

 

ずばり、

「金運」や「財運」を上げるコツ、

それは「復業」すること。

 

副業ではないですよ、
復業です。

 

ただし、

「何屋か分からない」
と言われないために、
ちゃんと本業を決めておくこと。

 

これ、

復業で成功するための
大切な要素です。

 

僕なら占い師ですね。

 

占い師が本業で、
復業をたくさんやっているのです。

 

 

 

遠慮によって、 人間関係が崩れることもある

恋愛での悩みのほとんどが、
コミュニケーションの問題だと思います。

 

コミュニケーションについて考えるとき、
日本特有のマナーが影響します。

 

それが「節度」とか「節操」という感覚。

 

過不足なく「いい塩梅」に
そしてできるだけ穏便に。

 

「調和」を大切にする、
日本人らしい考え方です。

 

対人関係では
「謙譲の美徳」とも呼ばれます。

 

実は、これが
クセモノなんですね。

 

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遠慮によって、
人間関係が崩れることもある
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本来、人間関係を
スムーズにするための謙譲の精神。

 

それが、いつも間にか誤解され、
コミュニケーションの障害になってしまう。

 

過剰な遠慮も、そのひとつです。

 

謙譲と遠慮、、、

 

このふたつは、
似ているようで全く違います。

 

多くの日本人は、
初めて会う人や、さほど親しくない人に対して、
遠慮しがちになる傾向があります。

 

自分の好みや気になったことを
できるだけ抑え、
相手に合わせようと努力する。

 

遠慮とは、
自己表現を抑える力のことです。

 

これがのちのち、
亀裂を生む原因にもなるわけです。

 

いくら我慢強い人でも、
自分をずっと押さえ続けるのは難しい。

 

仮に努力の末、我慢し続けても、
必ずどこかで歪みが生じる。

 

ある時、

「こんなに我慢してるのに…」
というエゴが出てくる。

 

その結果、
相手や状況に対しての
不満に変わる。

 

人間て「良い人」のままでは、
居続けられないんですよね。

 

そして
不満を抑えきれなくなると、
突然キレたり、
理由も言わずやめたりする。

 

我慢してきた分だけ、
余計に過剰な表現や行動を
してしまうのです。

 

で、周囲は

「え、なんで?」
「良い人だったのに…」

となる。

 

場合によっては、
「嫉妬」や「恨み」に発展することもあります。

 

このように
遠慮するデメリットは、
かなり多いんです。

 

では本来の謙譲や謙虚って
いったい、どんな意味なんでしょう。

 

簡単にいうと、
威張らない自己表現であり、

さらに言うと、
自分を低く見せる表現のことです。

 

自分の意見を主張する前に、
必ず相手の意見を聞く。

 

その上で、
自分の意思を伝える。

 

これが謙虚であるということ。

 

遠慮と決定的に違うのは、
ちゃんと自分を表現する点。

 

ただ「相手が先」で「自分が後」というだけ。

 

例えば、僕は
誰かと食事に行くとき、

「何が食べたい?」
と聞きます。

 

すると
「なんでもいいですよ」
と答える人が、結構多い。

 

でも、正確な本心ではないはず。

 

「なんでもいい」
と答える人の本心は、
恐らくこんな感じ。

 

「今すぐには思いつかない」

「候補を出してもらえると選べる」

「食べたいものはあるけど、
相手の好みと会わないかも…
だから相手の意見に合わせよう」


どうですか?

本心を聞いたところで、
別に失礼にも当たらないし、
腹も立たないはずですよね。

 

けれど、
「なんでもいい」
なんて言われてしまうと、

「選ぶのが面倒くさい」とか
「あなたとの食事に興味無い」
という印象を受けてしまうんです。

 

もったいないですよね。

 

自分の意見を言ってしまうことで、
賛同を得られなかったり、
否定されることもあるでしょう。

 

でも、気を使ったあげくに、
相手に不快な想いをさせたのでは、
本末転倒ですよね。

 

だったら、素直に
本心を言った方が良い。

 

「何か食べたいものありますか?」
と質問された場合、


「そうですね。考えるので
ちょっと待ってください」


「昼はカレーを食べたので
別のものがいいです」


こんな風に
答えのバリエーションはいくつもある。

 

それこそ「なんでもいい」わけです。

 

「とりあえず」という感覚で、
面倒くさがって返答したり、
承諾しないで。

 

後々、負担にならないよう、
相手に敬意を払うことです。

 

無理はしちゃダメ。

 

けれど敬意は払って、
ちゃんと自己表現してあげる。

 

これが、
健全なコミュニケーションなのです。

 

 

 

コミュニケーションにおける 自分の変な癖を知ることです

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コミュニケーションにおける
自分の変な癖を知ることです
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人間関係の悩みって
ようはコミュニケーションの問題です。

 

それを解決するのは
実は簡単だって知ってましたか?

 

コミュニケーションにおける
自分の変な癖を知ることです。

 

まず自分の癖を知って、
発想の仕方を変えることで、
解決へ向かいます。

 

言葉でいうと簡単そうですが、

「意思の疎通」は
想像以上に難しいもの。

 

発想の転換
そう簡単にはいきません。

 

なぜなら、
コミュニケーションは、

人間にとって最大の悩みの原因
でもあるからです。

 

「でも自分は、今のところ
コミュニケーションで悩んでいない」

という人がいたら、、、
本当にそうでしょうか。

 

対象になる相手は違っても

恋愛や夫婦間の問題も
すべてコミュニケーションに
まつわる悩みですよね。

 

さらに言えば、
将来の夢や適職の問題も
その範疇です。

 

で、その
きわめつけが「財運」。

 

コミュニケーションと財運は、
何の関係もないように
思われがちですが、

お金の出入りというのは、
実はコミュニケーションが
もとになっているわけです。

 

占いでは、

金運が上がって
お金が入ってくることを

「発財(はつざい)」
と言います。

 

財を発する。

 

つまり「お金を生み出す」という意味です。

 

でも、一般的に金運というと、

給料が上がったり、
宝くじが当たったり、
お小遣いがもらえたりと

想定外のラッキーな出来事で
お金が入ってくるイメージが
強いかもしれません。

 

そういう認識を受けてか、

ちまたでは
置くだけで金運があがるグッズ
持っているだけでお金が増える財布
行くだけでお金に恵まれるパワースポット

といった
「ニーズに答える開運法」が
多数紹介されています。

 

いわば、
努力なしで金運を上げる方法です。

 

そうした方法も、
効果がないとは言いません。

 

でも、
一次的な効果に終わることが多い。

 

なぜなら、それは
意識が変わっていないから。

 

いや、正確に言えば
一瞬だけ変わるんです。

 

だから一時的なんです。

 

「財運」とは「発財能力」のこと。

 

あるいは
「お金を扱う能力」
と言ってもいい。

 

それが、不足している人に
大金が転がり込んだ場合、

お金の扱い方が分からないから、
計画的に運用できず、
あっという間に使ってしまう。

 

つまり、
ただ「浪費してしまう」わけです。

 

ちなみに

パワースポットや
グッズによる金運UPも、

基本的には同じ現象が生まれます。

 

「財運」の本質を知らないから、

結局一時的な発財で
終わってしまう。

 

では、どうすればいいか。

 

お金に対する「意識」を
根本から変えることが大事です。

 

例えば
「凄く欲しいもの」
があったとします。

 

でも今、
手持ちのお金が足りない。

 

あなたなら、
どうやって手に入れますか?

 

おそらく、ほとんどの人が
「働いてお金を貯めて買う」
と、答えるのではないでしょうか。

 

現在の収入に不満を持っていて、
「財運」を上げたいと思うなら、

こうした意識を
根本から変える必要があるんです。

 

「お金が無くても欲しいものが手に入る」

こうした発想が、
あなたの「財運」を成長させる
第一歩となるわけです。

 

と言っても、
ご存じの通り

「意識」を変えるのは
そう簡単なことではありません。

 

ひと昔前に流行した
自己啓発法のひとつ、

「ポジティブ思考」を
思う出してみてください。

 

思考を前向きにすれば、
行動が変わり、願いが叶う。

 

前向きな思考や習慣こそが、
現状を打破する強力な武器である。

と、簡単に言えば
こんな感じでしたよね。

 

本に書いてあることは
何となく分かる。

 

たしかに正論だし、
なんとなく説得力もある。

 

でも、実際やってみると、
なかなかできない。

 

「結局、効かなかった、、、」

「考えてみれば
そう簡単にいかないよね」

なんて声を、
耳にしたことがあるのでは?

 

「意識」を変えることは、
そう簡単ではないんです。

 

一度好きになった人を、
嫌いになれと言われても、
直ぐには出来ませんよね。

 

逆に嫌いな人を好きになるのも、
結構時間が掛かる。

 

ですから「変える」というより、
時間を掛けて育んでいく。

 

それが、

お金に対する意識であり、
「財運」の本質というわけです。

 

 

 

非難や中傷する人を 遠い眼で静観する

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非難や中傷する人を
遠い眼で静観する
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地球上には
たくさんの人がいて、

それぞれ違う価値観で
生活しています。

 

世界って広いし
いろんな価値観の人がいます。

 

あたなにとって
どうでもいい人たちでも、

別の人は、
その人を大切だと思うわけです。

 

今はどうでもいい人だけど、
いずれ大切に思うかもしれない。

 

どうでもよかった人なのに
大切に思うようになったり、

いま親しい人と
疎遠になったりもします。

 

こうして、
増えたり減ったりするのが
人間関係です。

 

友人とは、

欠点や未熟さを全て知っていて、
それにもかかわらず
お互い好んでいる人のこと、

 

長所や特器が似ている人よりも

短所や苦手分野が
共通している人の方が、

より深い友情になるわけです。

 

現代社会を生きるぼくらには、
多くの不安がつきまといます。

 

それは、
現代が情報過多だから。

 

あふれる情報のすべてを
把握するのは不可能です。

 

同じテーマにも関わらず、
真逆の意見や理論がある。

 

それは、賛同者や反対者が
たくさんいるからです。

 

ふつう民主主義だと
多数決で決めようとします。

 

けれど、

少数意見の方が
正しい場合もあるのです。

 

だから、また
そこで困惑する。

 

すると人は、
なるべく専門家の意見に
同調するようになるわけです。

 

ところで、

「承認不安」っていう言葉
ご存じですか?

 

叱責、差別、嘲笑など、
批判されたり、軽蔑される不安。

 

現代では、特に
「承認不安」に陥る人が多い。

 

この「承認不安」を乗り越えるには
自分の価値観に合わない場面で、
どう考えるか。

 

まずは、そこを
見直してみることです。

 

周囲の承認を得ようとして
自分の価値に合わない考えを
無理に合わせようとしていないか。

 

自分の価値観と会わないことだと
ちゃんと認識しているか。

 

ここがポイントなんです。

 

決して、

「自分の価値観を押し通せ」
という意味ではありませんし、

「周囲に合わせて意思を捨てろ」
という意味でもありません。

 

自分の価値観と、
周りの価値観を比較し、
納得した上で行動すること。

 

たまには、
自分の価値観にそぐわない行動を
してみるのもいい。

 

自分で納得した結果の行動ならば、
自由を奪われたことにはならないし

よく考えて、望むのであれば、
別の価値観であっても
取り込んでもいいのです。

 

言われたことに、
ただ取り込むのではなく、

自分で考えて納得して
取り込めば問題ないのです。

 

その際、

何かしら問題があっても、
それはっ全て自己責任。

 

そういう思考であれば、
他者批判に発展するなんて
起こるはずありません。

 

周りの承認を必要とせず、
自分の価値観で行動する人もいます。

 

こうした人は
変わり者と呼ばれやすいけど、
でも、それでいいのです。

 

なぜなら、人間のほとんどが
「変わり者」だからです。

 

「普通の人」なんて、
全体の5%程度しかいないのです。

 

孤独を恐れ、
周囲に合わせるから「不安」になる。

 

そうして、

いざ合わせてみると
今度は承認不安にさいなまれる。

 

不安を避けるためにとる行動が、
逆に不安になる要素を作ってしまう。

 

これが「共依存」のループを
生み出すわけです。

 

そのループから抜け出すために、
「変わり者」としての自分を
いったん受け入れる。

 

そして、
納得した上で行動する。

 

人間は、ほとんど変わり者。

 

もちろん自分も含めて!

 

だから争おうとしないのが
賢い生き方なのです。

 

争おうとする人や
誹謗中傷をする人を
遠い眼で静観するのです。

 

承認欲求が強いと
批判したり中傷したり、
クレームを言いたくなる。

 

でも、

それが無駄なエネルギーだって
いつか分かればいいよね。