「人は名を残す」と、
昔から言われますよね。
名前というのは、
人生に多くの影響を与えるのです。
発音の感覚
語呂の良さ
字面の良さ
書きやすさ
読みやすさ
覚えやすさ
などです。
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
姓名判断だけでズバリ当たる、
ということはありません
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
日本の場合は、
「語呂合わせで笑われない」
という要素の重要です。
また、
きれいな名前でも
画数が多すぎると
名前を書くときに面倒です。
「画数が人生に影響を与える」
のは、こういう場合です。
結論から言うと
姓名判断だけで人生を判断する
というのは無謀なのです。
姓名判断だけでズバリ当たる!
ということはありません。
よい画数を考え抜いた名前でも、
かなり苦労している人がいます。
画数が良くないとされる人でも
成功されている方は多いです。
姓名判断は統計学なので、
例外はつきものです。
また姓名判断にも流派が存在し、
ある人が悪いと言っても
ある人は良いということも。
姓名判断には占いという側面以上に
「呪術」でもあります。
他の占いと違って、姓名は
常に晒し続けています。
つまり、他人から勝手に
占われてしまうわけです。
人間というのは他人から
「運が良い」と思われるうちに
運が良くなり、
「運が悪い」と思われていると
運が悪くなってしまう生き物。
特に姓名判断はメジャーですから、
知らないところで勝手に占われます。
占いとして当たる当たらない
というのとは別に、
そういう
呪術的な側面も持つわけです。
だから、
本やネットで調べたときに
吉名になっている方が
いいに決まっています。
とくに言えるのは、
四柱推命と姓名判断を
両方できる占い師に相談すべきです。
四柱推命は生年月日生時から
生まれながらの先天作用をみます。
名前は生まれてから、
その人を「認識する記号」なので
後天的な作用なのです。
どちらも吉ならば、
かなりよい人生を送れます。
どちらも凶だったら、
さすがに苦しい人生でしょう。
実際は、
四柱推命で五行バランスを見て
良さが足りない部分と
悪さが強く出る箇所を知り、
名前を使って良さを増やし、
悪さを抑えるのが姓名学の基本です。
影響は、やはり
生まれながらに持っている要素が
多くを占めます。
名前の場合、
画数で吉凶の判断するのですが、
文字での判断は
古代中国で生まれたものですから
今の文字とは画数が違います。
名前は、まず耳で聞く、
いわゆる発音の作用が一番。
名前は発音による吉名が良く、
幹事はその次です。
多くの本が出版されていますが、
書いた人によって
画数の吉凶が違います。
発音により姓名学では、
だれが名前を付けても
同じ吉凶の判断ができます。
占い業界の裏話ですが、
プロの占い師になるだけなら
ひとつの占術だけで十分。
なので
すべて使用して鑑定する占い師は
ごくごくわずか。
つなり占いが、
「当たらない」とか「外れている」
といわれる原因は、
わずか一種類の占術で
判断しているからです。
「手相専門」
「姓名判断専門」
「四柱推命専門」
「タロット専門」
などと言えば、
聞こえがいいですが、
ひとつしか出来ない占い師は
限界があります。
名前も、それと同じ。
なぜなら占いというのは、
人間の「ある一部分」をみるための
道具ですから。
名前の吉凶は、
そのひとの10ある要素のうち
ほんの一遍を論じているのです。
吉だから言いわけではなく
凶だから悪いわけでもない。
しかし、
悪いよりは良い方がいいので、
宿命や本質に添った名を
付けてあげることが大切です。