人間の「欲」というのは、 「目的・目標・ビジョン」です

さて、今日は
人間の欲の話をします。

 

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人間の「欲」というのは、
「目的・目標・ビジョン」です
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自分で言うのもなんですが
ぼくは、結構欲が深いです。

 

しかしながら「欲」というと、
なんだかあまりいいイメージが
湧きませんよね。

 

かつて戦時中に
「欲しがりません勝つまでは」
というスローガンがありました。

 

しかし平和となり、
高度経済成長を迎えるも

バブルが崩壊しちゃって
不景気が続いています。

 

物や金で満足する時代が終わり、
ここ20年のスピリチュアルブーム、

つまり

精神性を重視する時代
となりました。

 

そのせいか「欲」は、
白い目でみられる言葉となり、

汚らわしいイメージさえ
植え付けられましt。

 

その反面、

いわゆる成功者や高所得者層は、
並外れた「欲」を持っています。

 

物を売るビジネスに限らず、
スピリチュアルで成功してる人も
例外なく「欲」の達人です。

 

彼らの持っている「欲」は、
いわゆる

「成功したい」
「お金持ちになりたい」
「人を喜ばせたい」

といった
漠然とした欲ではありません。

 

例えば、

「女性から指示される
商品を作って提供したい」

「社会貢献できるような
企業家として大成したい」


など、
きわめて具体的な欲です。

 

俗っぽくないの。

 

ただし凡人は
最初はそこまでいかなくても、

「ベンツを買いたい」
「銀座で高級な寿司を食べたい」

という幼稚っぽい欲でもいいです。

 

つまり、あくまでも
「具体的な」目標であることが
重要なのです。

 

漠然とした欲は
ゴールも漠然としています。

 

ぼんやりとした目標だと、
ブレやすいんです。

 

ところが具体的な欲は、
ブレにくい。

 

つまり「欲」というのは
「目的・目標・ビジョン」
なのです。

 

「欲」を持つ、ということは
「ビジョンを持つ」ことなのです。

 

目的がハッキリしていれば
迷ったり、ブレたりする
なんてことはありません。

 

「欲のないひとは、良くない人」
と言った偉人もいたほどです。

 

欲の正体は「意欲」なのです。

 

何のためにやっているのか?
将来どうなりたいのか?
そのために今なにをしたいか?

 

これらの問いに
即座に答えられる人は
明確な目標がある人です。

 

それと同時に、

具体的な欲を持っている
ということでもあります。

 

商売は、全てが
具体的でなければ成り立ちません。

 

売上や仕入れ、経費、
成績、全てが数字で
管理されて評価されます。

 

そんな世界で成功をおさめるには、
動機やビジョンも
具体的でなきゃ話になりません。

 

それこそ、成功者たちが
例外なく持つ「欲の正体」です。

 

 

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