自分より他人の問題が気になり 世話を焼くのに夢中になる共依存

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自分より他人の問題が気になり
世話を焼くのに夢中になる共依存
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前回の続きを書きます。

 

アダルトチルドレン
病気ではありません。

 

症状の名前でもカテゴリーでも、
レッテルでもないんです。

 

依存症をはじめとする
機能不全家庭で育った人を
定義する言葉です。

 

この言葉は、
依存症になった理由を読み解く
キーワードになります。

 

依存症になったのは、
意志の弱さでもなければ
性格の欠陥でもありません。

 

機能不全家庭で育った幼少期が
原因だと理解し、

自分で自分を許すことです。

 

過去はやり直せませんし、
親を責めても解決しません。

 

なぜなら親も
同様の問題を抱えているからです。

 

なぜ傷ついたのか?
どうしてほしかったのか?

 

それを知り、
大人となった今の視点から
子供のことの自分を深く理解して
認めてあげるのです。

 

過去を許すことで、
自分を再構築するのです。

 

重症な人は
専門家の協力が必要人になります。

 

傷ついた幼少時代を認め、
それを踏まえて自分を再構築する。

 

そうすることで
依存症者から解放されるのです。

 

まず自分が
依存体質であるかどうかを
正しく認識することです。

 

とくに「共依存症」というのは、
自分のことより他人の問題が気になり、
世話を焼くことに夢中になります。

 

もうひとつの「回避依存症」とは、
幸せになるのが怖いひとで、
親密な関係を避けようとします。

 

この2タイプは正反対ですが、
磁石のプラスとマイナスのように
お互い強く惹かれます。

 

発展しない相手との恋愛を
いつまでも続ける場合は
恋愛依存症の可能性を疑いましょう。

 

「独りでいるよりはマシだ」と思い、
キッパリと別れられないのです。

 

恋愛以外に生きる楽しみがないので
趣味よりも恋愛を優先する。

 

そんな女性は「恋愛依存症」になり、
苦しい思いをするでしょう。

 

発展しない恋愛にしがみつくのは、
お互いにとってマイナスでしかありません。

 

別れようと思っても別れられないのは、
まぎれもなく「依存症」です。

 

高め合えない関係ならば、
恋人以外の関係にシフトすべきなのです。

 

相手に必要とされることが最優先になって、
誰から必要とされていることが
生きる目的になっている人です。

 

恋愛以外にも楽しいことがあるので、
それに気が付けばいいのです。